羽田時空旅行 序の口
こんなに面白いスポットがあったとは。
きつねの整列
いろんな顔のきつねたち。
食通の方からご紹介された
羽田空港に近い、知る人ぞ知るの
老舗の和菓子屋さんに買いに行ったら
お店のガラス扉に貼ってあったポスター
小さなお店ですが、お店の方が
実に誠実で感じがよく
お客さんが絶え間なく、外に行列でした。
あずきのものが美味しいと聞いて行ったのですが
お店の方が恐縮されながら、完売でした。
残念! 希望のお品買えず。
せっかく来たから、この日は
残っていたものを購入。
待っている方は、事前に注文されて
取りにきているようで
次回から、そうしようと思いました。
そんなワケで
涼しいお店の中の椅子にも待っている方がいました。
外で待っている時にガラス戸の
ポスターが目に入りました。
羽田空港から徒歩の距離に
こんな神社があると知りました。
せっかくだから、ぜひ寄ってみてと
言われました。
お正月に初詣に行くくらいで
神社仏閣にあまり縁がなく
作法知らずの無礼者でございますが
立ち寄らせて頂きました。
ご挨拶して、輪をくぐり 右回り
次に左回り・・・などなど あるようでしたが
分からないまま、気持ちだけでも厳粛に
羽田時空旅行(散歩)の開始です。
この辺りは、羽田空港の入り口付近で
多摩川が海へと繋がる場所。
かつては、海苔やら、漁業が盛んだった。
和菓子屋さんの包装紙がその歴史を伝えています。
お分かりになりますでしょうか?
右上が羽田空港です。
圧巻の鳥居の整列に
なんだか、京都か奈良にでも来たみたい。
鳥居の右 足下にご注目
右奥は「必勝祈願」らしい。
神社内の奥は、いろいろな祈願のスポットがあって
階段を登ったり、降りたり。
もな子を車に残せず
夫の寅が抱えて上りました。
ちゃんと立派な手すりが設置されているので
わたしの歩行リハビリ終了間近にぴったりの
有難い神社でした。
祈願の内容によって、異なる鳥居のある
建物は
社(やしろ)?
ほこら? 社殿? お宮?
キリスト教でいう教会の祭壇とでも
それぞれのスポットに、沢山の方の願いをこめた
鳥居が奉納 ( <ーー この言い方が正しいか?)
されていました。
稲荷山の頂上あたり「軾石」で「ひざつきいし」と読む。
石にひざま付いて手を合わせている方がいました。
どんなご利益があるのだろうか?
航空会社のネームの入ったお供え(?)が
いくつも並んでいました。
洞窟の中に商売繁盛・千客万来などに
ご利益のあるという「御神砂」を
スコップですくって、袋に入れて持ち
帰ることができます。
もちろん、お賽銭入れてからね。
そうそう、こんな今時のビジュアルな
電光の鳥居が奉納されていました。
こうして歩いてみたら、きつねの表情がいろいろで
興味深かったです。
このきつねは 男の子? それとも女の子?
霊獣には性別がないのだとか。
涼しげな切れ目美人はきつね顔
じゅりままは、どちらかと言うと たぬき
いえ、いたちかな?
あなたはどちら?
こんな神様と近いところに鎮座する
霊獣のきつねは偉い。
大きな酒瓶を持ったたぬきの像は
よく見かけますが
なぜ 霊獣にはなれないのかしら。
なにか、咥えているきつねさん。
きっと、意味があるのでしょう。
お子ちゃまとかお孫ちゃまがいたらな〜
一緒に調べるのに。
神社ときつねをテーマに夏休みの宿題 どう?
階段を下る時に、鳥居を見下ろすとこんな感じ。
また、絶対に来ます。
思いがけず、ポスターのおかげで
大田区 羽田時空旅行(散歩)ができました。
帰る時、もう一度、整列している
小さな きつね達にご挨拶。
次回来た時は、正面から拝ませて頂くね。
誠に圧巻の鳥居
外国人観光客が見当たらなかったのが
不思議なくらい日本文化のスポットでした。
https://anamori.jp/
https://anamori.jp/yuisho.html#history
穴守稲荷神社HPを見ていたら
興味深いコンちゃんの衣装縫える方募集が・・
じゅりままには無理ですが
我こそは!の方は★こちら★へ
次回は、その駅と駅にいるコンちゃんに会いたい。
追記: 社の下に蹄鉄
なんと見逃していました。
競馬必勝祈願の社があるらしい。
競馬ファンにはご利益ありそう(笑)
大田観光協会のサイトから
画像をお借りしました。
羽田空港に行かれた時には、空港から街に出て
ぜひ! 時空散歩してみては
いかがでしょう。
この日は用事があって、ゆっくりできず
改めて 予習をしてから出直そうと思いました。
またまた、長文なブログ記事に
お付き合いをありがとうございました。
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じゅりままのインスタ ★こちら★ 曲をつけてみた!
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