もうやだ | ベテママの日記

ベテママの日記

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昨日、とても悲しい思いをして、

心が乱れています

 

 

 

 

都内某ライブハウスで、

我らが堀尾先生のイベントがあって

 

 

 

ベテママは、

エレキギターとサックスを持って行きました

 

 

 

 

 

 

少しくらい乱暴に扱っても大丈夫なウクレレやアコギ

…とは比較もできないくらい繊細な楽器を

2種類準備するのはとても大変です

 

 

しかも、リハーサルはないし

出番が急に決められるシステムで、

もちろん楽器を用意できる楽屋は無く、

 

突然呼ばれて客席から楽器を持ってステージに上がって、

持ち替えのサックスをスタンドに置いて

譜面台の位置を決め、高さを調節し、

楽譜を他の人に配って説明しながら

ギターアンプのソケットをコンセントに接続し、

エレキギターにストラップをつけ、シールドをつけ、

音が出るか確認(もちろん音色の話をするヒマなどない)

 

 

 

この状況で一生懸命頑張っているベテママに、

ドラマーが

“だから準備しとけって言ったのに!”

という言葉を浴びせかけました

 

この人は毎回言うのですが、

ベテママにとってマイナスの効果しかありません

 

だって、客席にいながら準備できる最大限のことをしてあったのですから…

だって、ステージに上がって最大限のスピードで準備をしていたのですから…

 

 

 

私は

“できる準備は全部していました!!!!!!!!!!!!!!!!”と、

全力で反論しました

 

これは準備に忙しい中に無駄なエネルギーを使わされる

実にマイナスを強制される行為

 

 

店に着席してからの状況と、

ドラマーからの心無い言葉に

心を大きく傷つけられたベテママショック

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果、

エレキギターを演奏している途中で

シールドがひっかかって

スタンドに置いておいたサックスが転倒して壊れ、

演奏できない状態になりました

 

 

その分、サックスの曲をギターの曲に急遽差し替え、

ステージはできましたが…

 

 

 

 

今までの人生が一挙にフラッシュバックしました

 

 

 

 

 

 

 

 

ベテママは生来、

非常に鈍重不器用愚図です

 

 

小さい頃は母に常日頃から

愚図パンチ!パンチ!パンチ!とののしられ

(今持っても、あれは叱咤激励や愛の鞭や教育ではなく、

単にののしられていただけだった)

 

学校に入って集団行動を強制されるようになってからは

同学年の子供の行動のペースに到底ついて行くことができなかった

 

ベテママはいつも真剣に頑張っていたのに、

あまりに他の子とペースが違うため、

教師にマジメにやっていない

…という言いがかりをつけられ、

不当に叱られていたショボーン

 

 

 

そして、失敗する理由はいつも同じ

 

自分のペースでやればきちんとできることを、

他人や教師にせかされて

粗雑にやらざるを得ないときに失敗していました

 

 

今日のサックス転倒と全く同じパターン、

他人にせかされて能力以上のことを

させられて失敗するパターン

 

 

 

 

 

いつも叱られ続けていたベテママは

頭の回転はものすごく速いらしく、

一瞬で状況を理解できる

と評価されていました

 

体育は劣等生でしたが勉強はできました

 

 

つまり、体が、手足が自分の命じるように動かない

“頭脳明晰寝たきり老人”のような子供

 

 

 

社会に出てからも、もちろん同じことで、

昇進のペーパーテストは優秀なのに

器用さを求める上司には嫌われまくりましたが

 

自分はこうなんだ、と開き直ることができたため

(つまり、自分の長所と短所を正しく理解して

生きていくことができるようになった)

上司を怒らせながらの勤務ビックリマーク

 

 

 

アンサンブルに入って演奏するようになってからも、

譜面の見方(ややこしい繰り返し記号など)や、

練習のときの指揮者の小節番号の見つけ方は

ものすごく速く、

できない他人にイライラする一方

 

楽器や譜面台の片付けが遅い、と

言われましたが

 

それは大した問題ではありませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがこの数年、音楽でステージに立つ機会ができたとき…

 

 

久しぶりに、その声がまた聞こえて来ました

 

 

 

早くしろムキービックリマーク

早くしろムキービックリマーク

早くしろムキービックリマーク

早くしろムキービックリマーク

さっさと準備しろムキービックリマーク

さっさと準備しろムキービックリマーク

さっさと支度しろムキービックリマーク

さっさと支度しろムキービックリマーク

 

 

 

小さい頃に私を苦しめ続けてきた声が

聞こえて来ました

 

 

 

 

 

 

 

繰り返しますが、

ベテママは、小さい頃から自分が

鈍重不器用愚図

なことは身に染みて知っています

 

 

 

 

 

それ自体は生まれ持ったことなので

直すことは不可能ですが

 

 

持っている他の能力を使ってカバーすることに力を入れ、

頑張って生きて行こうと思っていました

 

 

 

 

 

それを(主催、進行の堀尾先生と、ドラマーから)

全否定されたように感じた昨日のイベントで

 

自分の人生を全否定する気持ちになりました

 

 

 

 

 

 

 

こんな鈍重不器用愚図

な人間は生きている価値はないね

 

 

身に染みて思うよ