実は、会社を退職して、
人生で初めて(・・!)
無職になりました。
退職の経緯は
また機会があれば書きたいと思いますが、
簡潔に言えば
「ストレス過多で限界を超えてしまった」
というところです。![]()
今回の決断には全く悔いがなく、
思い残すことはありません。
自分でも驚くほどに、
社会人になって以来この日まで休むことなく
本当に良く働いてきたと思います。![]()
元々、
苦労や辛い経験を笑いに変えてしか
話さない(話せない?)
男勝りな性格のためか、
あるいはストレスからの自分なりの逃避なのか、
辛いときも悲しいときも
笑顔で働いてきた私。
性格上、
どうしても信頼できる家族以外を相手に
しんみりとなったり、
しおらしくなったりすることが
出来ないのです。
当然ですが、涙も流れない。笑
心の中ではとっても傷ついていたり、
悲しみや怒りで震えているのに。。。
そんなことを微塵も感じさせない
ような立ち回りが
自分でも驚くほどに器用にできてしまう。笑
(これって40代あるあるでしょうか?
)
だから、周りの人間も、
「Julieは強い。」
そう思いますし、
後から結果論として私が経緯を話した際に、
初めて彼女たちは
「Julieがそんなに苦しんでいたんだ」
と驚き、
全く彼らの責任ではないのにも関わらず
優しい彼女たちは、
皆次々と口をそろえて
「気づかなくてゴメンね」
などと優しい言葉をかけてくれたりする。
それだけで心から感謝。![]()
優しい人たちが周囲に多くいて
本当に恵まれていたと思います。![]()
今回の経験を通じて、
改めて自分の性分を認識しました。
それは、
「私は天性の性分で
SOSを発することが苦手な性格なのだ」
ということ。笑
親に甘えられない環境で育ったからか、
幼いころから、
一番しんどいときに
助けを請うことが出来ない。
けれども、
気づいたことが1つあります。
それは、
振り返ってみると同時に、
これまで破滅ギリギリに苦しかったとき、
私は、
”自分が壊れてしまう直前に、
自ら考えた結果の何かしらの行動
を能動的にとっていて、
その結果として、
ありとあらゆる人から助けて頂いてきた”
のでした。。![]()
今回の退職もまさにそうでした。
そう考えると、
逆説的ではあるけれども、
「SOSは出せなくても、
しっかりと色んな形で
色んな方から
助けて頂いている」
のだなぁと思います。
結局、巡り巡って、
私なりのやり方で多くの方から
助けられているのだと思います。
そう思うと、
今度は私が、
誰かが巡り巡って振り返ったときに、
小さくても、ささやかでもいいから、
その人の助けとなれるような
(認識されなくてもいいから)、
そんな人間であれたら。。
そう静かに思いました。
-タイトルにある
「女の人生とは」について。
無職になって、
「自分は何者なのか?」
という永遠のテーマのようなものについて
考えざるを得なくなりました。笑
同年代の友人の多くは
”バリキャリで母”か、
”専業主婦”か、
あるいは”シングルでバリキャリ”か。
無職となった今の私は、
このどれにもあてはまらない。笑
別にあてはめる必要もないわけで。
(しかし、
自分に問いかけずにはいられない。。
これも性格?笑)
男の人は、私の主人もそうですが、
結婚したり家族を支えたり
キャリアを築く過程のなかで、
生涯を通じて何らかの形で
”社会と関わり続ける”こと
が多いように思います。
今の私の状況はと言えば、
キャリアブレイクをとったものの、
このブレイク期間中に
不妊治療と妊活に専念しよう
と考えていることから、
次のステージが全く見えない。。
まさに
宙ぶらりんの状態。![]()
それがいいともわるいとも思わないし、
また、ヨガ的に言えば、
ジャッジする必要もない。。
ただ、
居心地がいいようで、
寂しくもあり、
お気楽なようで
不安でもある。
そんな今の状態を
ただただ、見つめています。。
”今は長い人生のなかで、
妊活に専念する時期にしたい”
と思う。
一方、”妊活に専念”といっても、
こればっかり考えていては
気がめいりそうです。![]()
なので、
この機に少しずつ、
「これまでできなかったけど
やりたかったこと」
をリスト化してみようかと。
体調をみながら、
ゆる~く、少しずつ、
やってみようかと思います![]()