お久しぶりです。
ドレスが思うように仕上がらなかったり、書きたいことがまとまらなかったりで、、ブログが停滞しております。笑
ビルボード大阪で行われた小松亮太さんの20周年記念ライブに行ってきました。
ビルボード、最高。
お酒と音楽が一緒に楽しめるなんて最高すぎる。
そして、ライブも最高でした!!!
パッショネイトな演奏に、タンゴ講座、軽快でちょっと舌ったらずなトークがたまらん。笑
また、独特の衣装センスもたまらん。笑 今回は直径20cm以上くらいの大きなバラ柄のジャケットをお召しで、、
なんか、すっごく独特だわ!!!笑
セットリストはコチラ
1980年代
目覚め(ネスカフェゴールドブレンドのテーマ曲タンゴアレンジ)
グスコーブドリの伝記メインテーマ
(オブリヴィオンからのブエノスアイレスの冬、この流れ&熱のこもった演奏に涙腺崩壊)
リベルタンゴ
~アンコール~
スール(バンドネオンソロ:北村聡さん)
想いの届く日(バンドネオンデュオ)
だったかな。。
20周年ということもあって、
バンドネオン2、ヴァイオリン2、コントラバス、チェロ、ビオラ、ピアノ の豪華なオルケスタ編成でございました
今回のタンゴ講座。
前回の講座同様、楽器の違いとコントラバスの奏法の特徴に加えて、バンドネオンのモデルとなった楽器を教えくれました。
六角形の小さな楽器【コンサーティーナ】アイリッシュバーなどでお目にかかれるそうです。「これを大きくしてやろう」とドイツで発明されたのがバンドネオンだそうでございます。
知らなんだー
そして、バンドネオンが相変わらずアコーディオンと間違えられる事にお怒りの小松さんでした。笑
そして、さらに今回は「タンゴ音楽とは?~一体何をもって、音楽のジャンルを線引きするのか?~」
という深いテーマ。
3日かかる説明を《リズム》にテーマを絞って解説してくれました。
タンゴ音楽の代表的なリズムを4つ紹介して下さいました。
コントラバスの田中伸司さんが大活躍。演奏中はとっても渋くて素敵なのですが、シャイな感じでとってもキュートな方でした。笑
●4拍子
●ジュンバ 強弱の強い2拍??
●ハバネラ(を早くしたらミロンガ)
●シンコパ
リズムに関するYouTube いっぱい出てくるー!!!ちょっと面白そうですよ!!!
楽譜が読めないのが致命的なワタシ
私はこのジュンバが大好物なのです。
ドキドキするの。
あー。音楽の知識が乏しくて上手に説明できなくて悲しい。。
ハバネラは、オペラ、カルメンで有名な曲のリズムです。
なぜタンゴでスペイン??
となりますが、昔アフリカから黒人が奴隷として一旦ハバナ(キューバ)に連れて来られ、その後スペインに連れて行かれた奴隷達が発展させたリズムなんだとか。
で、アルゼンチンは移民の国。スペインからやってきたリズムを取り入れた?とかなんとか。
タンゴは移民の国、アルゼンチンで生まれました。
オリジナリティを出してやろう、もっと変わったことをしてやろう。
といった結果、ジャズの奏法コントラバスを指で弾くピチカートとクラシック音楽の弓で弾く方法を両方採用した面白い弾き方になったとか、、
またパーカッションの役割もするので、楽器本体を叩いたりもします。
バンドネオンも叩いたり、ボタン指の甲でかき鳴らし?カシャカシャってしたり、色んな使い方をしていてとても面白いです。
バンドネオンはもちろん、コントラバス、チェロも、バイオリンも本当に素晴らしく涙ちょちょぎれました
今回思ったのは、男性のバンドネオン奏者は、髪の毛が少なくとも5cmより長い方が良い。
(なんじゃそりゃ。)
演奏中に髪が揺れる様が、なんとも素敵だったの♡(しょーもな。)
後半の演奏なんかは、小さなバンドネオンでは小松さんの気持ちを受け止めきれないんじゃないか?!くらいの激しさでございました
今回一番印象に残った曲は
目覚め(ネスカフェゴールドブレンドのテーマ曲タンゴアレンジ)
ダバダ~♬ってやつです。
原曲は約15秒だそうで、色んなアーティストさんがダバダ~♬をそれぞれの感性でアレンジして90秒くらいにする企画がラジオであったそうです。
それが「小松亮太のタンゴでダバダ」だそうです。
で、好評だったのでそれを更に3分半に水増ししたのが、コチラ。
Youtubeでは出てきませんでした。
是非、視聴してみて下さい
あー。タンゴって本当に好き
もっとお勉強しないとダメですね
あ、、来週はいよいよテストです