全てのものは変化する 『陰陽入門の手引き』 | e-julian let-it-be

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日々、徒然なるままあるがまま。





今回は本ありきではなくて、
気持ちありきで。

今の気持ちに合致する本って・・・
と思いながら手に取ったのが、これだった。

どうしてうまくいかないんだろう。
私が私であることは、誰かの犠牲の上になりたつことなのか。
みんなハッピーなんて幻想なのかな。

などと、落ち込み気分max。

「陰陽入門の手引き」(兎龍都著)は約60ページの小さな本で、
後半部分は食べ物の事ばかり書いている。
10年ちょっと前に2年間リマクッキングスクールに通って、
マクロビオティック料理を習ったときに買った冊子なんだけど。

前半部分には、世の中の原理がわかりやすく書かれていて、
「宇宙の七つの法則」なんて見ると安心するんだなぁ。

一、 表があれば裏がある
   → 今の最悪な状態は最高な状態が今後あるということなんだ。

六、 すべてのものは変化する
   → この状態をぬけるときが来るんだ。

七、 表と裏はセットで存在するもの(私訳)
   → この状態は必要なんだ。

などと、解釈するうちに、やっぱジタバタせず
そのまんまで置いとくのが、最良の策なのかなと心穏やかになった。

冒頭推薦の言葉で、赤峰勝人さんが、
森羅万象すべてが循環しているのに、人間の世界だけが
循環していない
と書いているのも気になるところ。

循環の中に身を置くことができたら、
みんなハッピーになれるのかな。