最初にこの本の企画が持ち上がった頃からもう7年がたとうとしています。
何となく閉塞感がある日本、元気のない日本人を励まそう!
ということで出来上がったインタビュー集、8刷が出ることが決まりそうです。
私たちの周りに普通に生活している外国人に、
「日本ってどんなとこ?」と問いかけてみたら、
世界各国出身の外国人54人が
ステキな話を聞かせてくれました。
私がインタビューしたのは2人。
イラン人のビージャンは
「日本は本当に差別のない国だと感じます」
と欧米人とは異なる日本人の心の温かさを語りました。
ペルー人のリリアは
「学びたい意志があって努力さえすれば、
誰でもすばらしい教育環境で学ぶことができます」
と自国ではどんなに頑張っても学べない環境にいる人が
たくさんいることを教えてくれました。
この本、もともとは臨時増刊号だった『文芸春秋・特別版』の特集として
掲載されたものの単行本化です。
その雑誌では好評を博しましたが、すんなりと単行本にはならず、
編者の加藤先生が奔走しました。
ほんわかあったかいお話が詰まっていて、
日本人でよかったなと思える一冊。
続編もあります。
- 私は日本のここが好き!―外国人54人が語る/著者不明
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- 続 私は日本のここが好き! 外国人43人が深く語る/著者不明
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