被災地ワークショップの旅☆その4 | e-julian let-it-be

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日々、徒然なるままあるがまま。


~前回からのつづき~

旅3日目の6月6日、相変わらずの晴天。
大股公民館の清々しい朝にじっとしてられなくなった私は、
やすと川辺の散歩へ。
しかし、なぜか川に落ちる・・・。

それはさておき、昨夜炊いたご飯を朝食と昼食用に握り、
さっさと身支度をすませて、今度は大船渡市へ出発。

車で小1時間走ると広々とした敷地の気仙光陵支援学校に到着。
明るい雰囲気の学校で先生たちにも温かく迎えていただきました。

軽くA先生と打ち合わせをして、さっそく準備に取りかかります。
私はその間校長先生といろいろお話させていただきました。
たくさんのボランティアの方たちが来てくれて、
今までより世界が広がったことはとても嬉しいとおっしゃっていました。

午前中は、中学部の生徒約20名のクラス。
学級ごとに、94㎝×240㎝の絵画用キャンバス地にそれぞれ考えた
言葉を入れて、まずクレヨンで下書きし、思い思いの色で
描きました。

スタッフはみんな支援学校の子どもたちと関わるのは初めてで、
内心ドキドキでしたが、なんのことはない。
みんな真っ直ぐでかわいい。

「えっちゃん、かわいー」「やまかなちゃんってAKB?」
そんなこと普段は誰も言ってくれないもんね。
あ、やまかなちゃんは別として・・・。

ま、とにかく笑顔いっぱいのとても楽しいワークショップ!

できた作品の力強さは脱帽もの。
気持ちが真っ直ぐに心に届くような4つの絵ができました。

お昼はカップラーメン食べ放題ということで、
だんちゃんだけ、2個食べました。
デザートにいただいた高等部の生徒が作った
チーズケーキは甘すぎず優しいおいしさ!

コーヒーまで入れていただいて、
A先生、本当にありがとうございました。

~つづく~