12月6日、由紀さおりさんをインタビューしました。
インタビューするときは、相手がどんなことをしゃべっても
こっちの意見は言わずにふんふんと聞くものなんだけど、
とっても共感したときなんかに、つい「私は・・・」と意見してしまうことがあります。
昨日も、一度だけ、しゃべりすぎました。
由紀さおりさんとお姉さんの安田祥子さんは、童謡コンサートを始めて来年で
25年になります。幼稚園の子どもたちを相手に歌うこともあるそうです。
それで、幼稚園での親子の話になったときのことです。
今の母親は、自分の子どもに対してテレビを観てるみたいな反応しかしなくて、
とても客観的だとさおりさんが言いました。
それに対して・・・
もしかしたら、自分の家族に情がないから人にも優しくできないんじゃないのかな。
例えば自分の子どもくらい、または、自分の親くらいの人が困ってる場面に
遭遇したとき、「あ、助けてあげよう」というのは、自分の子どもや親に情があれば
自然と沸いてくる気持ちであるような気がするんだけど。
などということを、ついついしゃべってしまったのでした。
でも、私のまわりにいる人たちは、情に厚い人ばかりなので、
実際世の中の人は、昔と今でそんなに変わってしまったんだろうか。
そんなことを考えつつ、最後に「美しさの秘訣は?」と聞いて
和やかな雰囲気の中、無事インタビューが終わりました。
ちなみに、美しさの秘訣はいたってシンプル。
「日々の努力」だそうです。