シマノフスキ作曲 神話 作品30です。
第1曲 アレトゥーサの泉
第2曲 ナルシス
第3曲 ドリアデスとパン
この作品、とても好きなので書いてみます。
ギリシャ神話の登場人物に基づく3つの音楽詩です。
基本的にはピアノのゆらゆらにヴァイオリンによる不安定なメロディが乗っていて、現代的なんですけど、なぜか自然な感じ。響きはきれいで、結構聴きやすい曲のではないでしょうか。
第1曲「アレトゥーサの泉」は単独でも演奏されるみたいで、最もドラマティック&ロマンティックでしょうか・・
両手を交差して演奏するピアノが水の流れを表現しているそうです。五嶋みどりさんの公式サイトの作品解説には色々書いてあって面白いです。
第2曲も好きです。泉に映った自分の姿に恋してしまったというナルシス。どうしようもなく切なく激しい感情が表現されていると思います。
全体的にずっと不安感がただようのですが、徐々に昇華していくところが素敵です。官能的というのかな。こんな言葉で表現できないような世界を、音楽で表現してしまうなんて、すごいと思います。
UCCG-4356
カヤ・ダンチョフスカ(ヴァイオリン)
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
フランク
*ヴァイオリンソナタ
シマノフスキ
*神話 作品30
*ロクサーナの歌
*クルヴィエ地方の歌
ヴァイオリンも美しく、地に足着いた演奏ですし、若い時のツィマーマンさん(ピアノ)も素敵です。
シマノフスキ目当てで買ったCDですけど、フランクもよかったです。
フランクソナタも人気曲でしょうが、私も思い入れあるので、またいつか書きますね。
