7  ミュージシャンがノーベル文学賞 | 人生・ビジネスコンサル/メンターコーチ もりまさ『無料相談室』

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今年のノーベル文学賞が発表された。

 

またまた村上春樹氏ではなく、

な、なんと「風に吹かれて」のボブディラン!だった。

 

ハルキストの僕としては残念だが、
ボブディランはちょっと嬉しい。

 

彼は、気だるい感じの
ベトナム反戦ソングをたくさん書いている。

 

「風に吹かれて」も、
確か・・どんだけ戦死者を出せば、
殺し合いをしてる事に気付くんだろう、
みたいに強烈なメッセージだった記憶がある。


今、世界は戦争の時代だから、
見直させようという平和への願いかもしれない。

 

 

でも僕には、小説家でなく
「作詞家」が文学賞をとったという事が驚きなのだ。

 

僕は、自社やコンサルの仕事の中で、
webや広告の企画をする。
また、プロフィールをつくったり、一行キャッチも作ってきた。

 

そんな仕事に必要な力は、
「いかに短い言葉で、人や商品をアピールするか」だ。

 

ここでそれについて詳しく話しはしないが、
長い小説ではなく、切れ味の鋭い言葉で
何かを表現する世界は、
ヒット曲を生み出す作詞と通じる。

 

僕が、その世界に強く惹かれたのは
歌謡曲の神様 「阿久悠」 さんからだったのだから。

 

そうかあ、一行に凝縮する文章も、
文学と呼べるのかぁ、
新しい!というニュースだった。

 

             まさ