<グループコンサル>


時間が空いてしまったので

前回と今回、2つ合わせて載せますね。


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高2女子・母A> グループライン作りました

 

<質問その3>

 

塾長、グループコンサルありがとうございます。

 

最近なんだか落ち着いてきて。

数か月前まで「東大、東大」と騒いでいた自分が、まるで遠い昔のよう。

 

こんな穏やかな日々がやって来るなんて、かつては考えられませんでした。

 

 

他のメンバーの方たちとも仲良くなって。

 

せっかくだから、みんなでワイワイやれる場を作ろうと考え。

メンバー4人のグループラインを作りました。

 

 

で、これが思いがけず盛況。

皆さん、いろいろと書き込んできて。

 

一番意外だったのはDさん。

最初は息子さんの受験の話だったのですが・・

 

次第に会社でのグチになり。

今や完全にそちらが主流(笑)

 

 

「えっ!Dさんて、こんなにおしゃべりだった?」

知り合いのBさんとも、顔を見合わせて笑っています。

 

 

 

あっ、最後になりましたが。

 

娘のほうもなかなか好調です。

横浜国大めざしてバリバリ勉強しています。

 

 

<回答>

 

いろいろと良かったですね。

 

Aさんが、まっ先に変わりました。

それにつられて、他の皆さんも次々と変化していって。

 

すべてはAさんのおかげ。

私こそ感謝しています。

 

 

こうやって回を重ねて気づいたのですが。

 

このグループコンサルというのは、お子さんのコンサルというより、むしろお母さんのコンサルだったな、と。

 

でねっ、お母さんが変わると、それにつられてお子さんも変わる。

 

他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。

結果、それにつられて他人も変わる。

 

そういう流れだったのですね。

 

 

私こそ大事なことに気づくことができて。

これもAさんのおかげ。

 

そして、他のグループメンバーも次々と変化していますが、それもAさんの影響が大きいと思います。

 

このグループの主役はAさんだったのですね。

私ではなくて。

 

グループコンサルはあと一回あります。

次回も、どうぞよろしくお願いします。

 

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高2女子・母A> いとこが東大に

 

<質問その4>

 

なぜ私が東大にこだわっていたか。

 

今、思うと子どもの頃。

1歳上のいとこが埼玉にいて。

 

とても優秀。

小さい時から、なにかと比較されてきました。

 

 

彼は、母の姉の子。

 

ですから、母はよく私に

「〇〇くんはこんなだよ。それに比べあなたは・・」

ということを言ってました。

 

彼が東大に合格した時は大騒ぎ。

「あなたも来年がんばりなさい」と。

 

 

私は結局、お茶の水女子大。

 

でも、面白いもので、受かってみると母は大喜び。

お友だちにも「おかげ様で娘はお茶の水に受かりまして…」と自慢していました。

 

見事な手の平返し。

 

 

とはいえ、私は複雑で。

素直には喜べませんでした。

 

おそらくそのことが意識の下にずっとあって。

それで娘につい「あなたは東大に行きなさい」と言ってしまったのですね。

 

 

でも、ここで話したら、それもスッキリ。

どうやら私も、その思いから解放されそうです。

 

 

<回答>

 

そんなことがあったのですね。

 

でも「解放された」とあって。

良かったです。

 

 

お茶の水女子大だって立派なもの。

いや、立派すぎるくらい。

 

「行きたいけど、行けなかった」

そんな女子がどれだけたくさんいることか。

 

どうぞご自分の手の中にある宝物を、十分に味わってください。

とても素敵な宝物ですよ。

 

 

そして娘さんも。

 

横浜に戻って、会計士の仕事をしたいだなんて。

Aさんも大喜びですよね。

 

 

Aさん、今までずっと苦しかったでしょう。

「東大に行かねば・・」という重荷を背負わされて。

 

でも、今はその荷物をおろすタイミング。

ここまでがんばったご自分を、どうぞねぎらってあげてくださいね。

 

大変だったと思いますから。

 

 

それにしてもAさんのお母さんは、見事な手の平返しですね(笑)

Aさんも、それでいいのです。

 

お母さんを見て「コノヤロー」と思うかもしれませんが、許してあげてくださいね。

するとAさんにも、心の平穏が訪れますから。

 

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