<グループコンサル>
時間が空いてしまったので
前回と今回、2つ合わせて載せますね。
********
高2女子・母A> グループライン作りました
<質問その3>
塾長、グループコンサルありがとうございます。
最近なんだか落ち着いてきて。
数か月前まで「東大、東大」と騒いでいた自分が、まるで遠い昔のよう。
こんな穏やかな日々がやって来るなんて、かつては考えられませんでした。
他のメンバーの方たちとも仲良くなって。
せっかくだから、みんなでワイワイやれる場を作ろうと考え。
メンバー4人のグループラインを作りました。
で、これが思いがけず盛況。
皆さん、いろいろと書き込んできて。
一番意外だったのはDさん。
最初は息子さんの受験の話だったのですが・・
次第に会社でのグチになり。
今や完全にそちらが主流(笑)
「えっ!Dさんて、こんなにおしゃべりだった?」
知り合いのBさんとも、顔を見合わせて笑っています。
あっ、最後になりましたが。
娘のほうもなかなか好調です。
横浜国大めざしてバリバリ勉強しています。
<回答>
いろいろと良かったですね。
Aさんが、まっ先に変わりました。
それにつられて、他の皆さんも次々と変化していって。
すべてはAさんのおかげ。
私こそ感謝しています。
こうやって回を重ねて気づいたのですが。
このグループコンサルというのは、お子さんのコンサルというより、むしろお母さんのコンサルだったな、と。
でねっ、お母さんが変わると、それにつられてお子さんも変わる。
他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
結果、それにつられて他人も変わる。
そういう流れだったのですね。
私こそ大事なことに気づくことができて。
これもAさんのおかげ。
そして、他のグループメンバーも次々と変化していますが、それもAさんの影響が大きいと思います。
このグループの主役はAさんだったのですね。
私ではなくて。
グループコンサルはあと一回あります。
次回も、どうぞよろしくお願いします。
********
高2女子・母A> いとこが東大に
<質問その4>
なぜ私が東大にこだわっていたか。
今、思うと子どもの頃。
1歳上のいとこが埼玉にいて。
とても優秀。
小さい時から、なにかと比較されてきました。
彼は、母の姉の子。
ですから、母はよく私に
「〇〇くんはこんなだよ。それに比べあなたは・・」
ということを言ってました。
彼が東大に合格した時は大騒ぎ。
「あなたも来年がんばりなさい」と。
私は結局、お茶の水女子大。
でも、面白いもので、受かってみると母は大喜び。
お友だちにも「おかげ様で娘はお茶の水に受かりまして…」と自慢していました。
見事な手の平返し。
とはいえ、私は複雑で。
素直には喜べませんでした。
おそらくそのことが意識の下にずっとあって。
それで娘につい「あなたは東大に行きなさい」と言ってしまったのですね。
でも、ここで話したら、それもスッキリ。
どうやら私も、その思いから解放されそうです。
<回答>
そんなことがあったのですね。
でも「解放された」とあって。
良かったです。
お茶の水女子大だって立派なもの。
いや、立派すぎるくらい。
「行きたいけど、行けなかった」
そんな女子がどれだけたくさんいることか。
どうぞご自分の手の中にある宝物を、十分に味わってください。
とても素敵な宝物ですよ。
そして娘さんも。
横浜に戻って、会計士の仕事をしたいだなんて。
Aさんも大喜びですよね。
Aさん、今までずっと苦しかったでしょう。
「東大に行かねば・・」という重荷を背負わされて。
でも、今はその荷物をおろすタイミング。
ここまでがんばったご自分を、どうぞねぎらってあげてくださいね。
大変だったと思いますから。
それにしてもAさんのお母さんは、見事な手の平返しですね(笑)
Aさんも、それでいいのです。
お母さんを見て「コノヤロー」と思うかもしれませんが、許してあげてくださいね。
するとAさんにも、心の平穏が訪れますから。
********