<受験生ケーススタディ> 

 

高卒女子> 美術教師の道へ

 

<事例>

 

Cさんはこの春から浪人生活をスタートさせた。

 

現役の時は芸術系の大学を受験。

国立大も私立大も。

 

将来は芸術家として、自分の腕で生きていこうと考えていた。

 

 

が、受験に失敗。

国立大も私立大も、残念ながらすべて落ちた。

 

そこでCさんは方向転換。

 

「自分には芸術家として生きていくだけの才能も能力もない」

そう悟ったようだ。

 

 

ならば、グズグズといつまでもその道にこだわることはできない。

スッパリそう決心し、新たな道へ。

 

それが美術教師という道だ。

 

具体的には中学校の美術の先生。

子どもは好きだし、それならやれそうだと考えた。

 

 

<分析>

 

スパッと決断して路線変更した。

それが見事です。

 

これが出来なくてグズグズしてしまう方、少なくないです。

 

するとね、時間を浪費してしまう。

浪人期間は1年もないですから、もったいないです。

 

4月にスタートして、1月には共通テスト。

わずか9か月。

 

なので、1か月でも無駄にできないのです。

 

・・・

 

次に戦略。

 

美術系を目指していたのなら、タイプ的には私立大かな。

国立大の5教科7科目をガリガリ勉強していくイメージじゃないので。

 

とすると、勝負科目は英語。

これをどれだけ伸ばせるか、ですね。

 

 

えっとね、英語は時間をかければかけただけ点数が伸びます。

ですから、夏までは英語漬けの日々を送ってみる。

 

それが合格への一番の早道になるはず。

 

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YouTube動画もあります>

大学受験の専門家 塾長・健

 

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