<高校生ケーススタディ>
高2女子> 図書館に就職したい
<事例>
Dさんは本好き。そして図書館が好き。
「将来、そういう所で仕事ができればなぁ」と考えています。
「どんな図書館?」ときいてみると、「小学校とか中学校の図書館」と答えます。
でも現実的に考えてみると、そこで働く人のうち正規の職員はどれくらいいるでしょうか。
おそらくは多くの方がパートやアルバイトでしょう。
Dさんは、そういう働き方はイヤだと言います。
正式な公務員として働きたいそうです。
そりゃ、そうですよね。
大学を卒業して、いきなりパートやアルバイトじゃ、もったいないです。
でも、実際にそんな求人はあるのでしょうか?
正規の職員としての求人が。
<分析>
正規の職員としての求人は、おそらくほとんどないと思います。
よほど大きな公立の図書館でもない限り。
でねっ、こういう事情は美術館や博物館でも同じ。
公立の水族館なども、そうかもしれません。
じゃ、どうする?
・・・
案をひとつ>
えっとね、裏技を使う(笑)
たとえば中学校の図書館。
まず先生としての採用を目指す。
英語が得意なら英語。
数学が得意なら数学。
で、虎視眈々と空きを狙う。
出向という形でもよいから。
どうでしょうか?
・・・
ミイラ取りがミイラに>
でねっ、実際に教職についてみると、意外に自分に向いていることが分かって。
英語の先生も、やってみるとなかなか楽しい。
部活は美術部の顧問。
彼女自身、高校の時は美術部でした。
「私、こっちが向いていたんだ」
ミイラの誕生です(笑)
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YouTube動画もあります>
大学受験の専門家 塾長・健
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