以下は6月に、

中学2年生に向けて話したものです。

 

・・・・

 

1 授業のスピードが速い

 

やっと学校が始まりました。

授業のスピードが速いでしょ。

 

休校中でも、まるで授業があったかのようなスピードで

学校の勉強は進んでいます。

 

 

2 もうすぐ期末テスト

 

そんな猛スピードの授業なのに

なんと、もうすぐテストがある。

 

そう、期末テストです。

 

 

でねっ、その範囲をきいてビックリ。

例年と変わらない!

 

先ほど書いたように、

あたかも休校中でも授業があったかのような感じ。

 

 

お母さんへ:

 

ちょっと早過ぎるペースです。

おそらく学校にも先生にも焦りがあるのでしょう。

 

それに付き合わされる生徒の皆さんは、大変です。

お母さんも焦るでしょう。

 

 

でもね、焦りに任せては上手くいきません。

じゃ、どうするか?

 

 

ペースを落とす。

お子さんのペースにあわせてあげる。

 

まず、基本をしっかりやる。

基本こそ大事ですから。

 

応用はその次でよいです。

 

 

3 もしテストが悪かったら

 

期末テストは、広い範囲から出題されます。

ですから、出来なくてもOK。

 

2日間、休まずテストを受けた。

それだけで十分に合格点。

 

私はそう思います。

 

 

でも、本人が納得していない。

もっと勉強をやりたい。

 

そういうのであれば、塾の夏期講習に参加するのもあり。

しっかり勉強して、学力を伸ばすチャンスですから。

 

 

ただね、お母さんからお子さんに

「今は焦らなくてよい」

 

そのことは伝えてあげてください。

 

そのひと言で、

不安や迷いは消えていくはずですから。

 

 

もう少し長い目で見て、

今回の事態に対処していきましょう。

 

それで大丈夫ですから。

 

20年7月>