- 優雅な肉体が最高の復讐である。/幻冬舎
- ¥1,404
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この本面白かったです
まず武田真治さん 中性的なイメージが強かったのに
いつの間にかこんな身体になっててビックリ
この本 前半はトレーニングに向かう心構えみたいなことが
書いてあるのですが
それが熱くないとても冷静なトレーニング持論でして…
普段から
「がんばります!!」
「今度こそ痩せます!!」
みたいに大騒ぎして決意表明しながらがんばり始める
σ(・_・;)ワタシのような人間にとっては
読んでてハエたたきで叩かれてるような気分になりました。。。
「いまから痩せようと思います!」なんて宣言する必要はありません。
そんな宣言 聞いてるほうは「ふ~ん」と思うだけです。
全ては結果を出してから語りましょう」
…みたいな。終始そんな感じ。キビシイーー(;゚∀゚)=3
あとこの本 後半は自叙伝的な感じでデビューまでのいきさつやら
身体を鍛え始めてからの様子などが書かれているのですが
この身体を鍛え始めてからの様子が面白い!
武田真治さんは 主に東京体育館のジムを利用してたようですが
ジムの世界にもいろんなアレコレがあるみたいで
たとえばベンチプレス。
混みあってる時は数名がグループになって
交代でトレーニングするみたいですが その中で始まるベンチプレス対決とか
読んでて こんな世界があるんだ~って知らない世界を見るようで
大変面白かったです。
ちなみに この武田真治さんはトレーニングの一環として
ランニングもしてるそうで 初フルマラソンは3時間55分で
走ったそうです。
とは言っても正式な大会に出たわけではなく
自分で距離の計算をして 自前でエイドを用意して
走ったそうですが。
それも逆にすごいですよね
ただ この本 とっても残念だな~って思ったのが
肝心の 写真 なんですよね~。
本の冒頭には鍛え上げられた肉体の写真が数枚載ってて
それはそれは 良い身体をしているのですが…
写真の中の武田真治さん
…なぜかσ(・_・;)ワタシには
が憑いてるように見える…(ボソッ)
σ(・_・;)ワタシだけ??( ̄ー ̄;
ちょっとイマイチ???な写真なんです…
表情もポーズも もっともっと普通のトレーニング中の写真で
いいと思うんだけどな~。。。
本自体はとても面白かったのですが
写真の選び方がイマイチな一冊でした。
自分を鍛えようとしてる方には トレーニング履歴の部分はとても面白いと思うので
興味を持った方はぜひどうぞ~。