先日、めちゃめちゃ急に思い立って、大長編ドラえもんのコミックをブックオフで何冊か買いました。
APMNの動画編集の際に、YoutubeにUPするまでの時間待ちの際に、どうしてもPCがいじれないし、その間は本を読むぐらいしかないんやけど、どうせなら何も考えずに読み散らかせるマンガ類の方が良いかなと(笑)
ただ、具体的なタイトルは選ばずに、100円で買えるものをそのままドサッと7~8冊ぐらい大人買いしたんやけど。
その中に、大長編シリーズの一番最初である「のびたの恐竜」が混ざってて。
無論、作品のタイトル自体は前々から知ってたんやけど、具体的にどんなストーリーかというのはあまり認識が無くて、その日初めてじっくりと読んだんやけど。
さすが大長編の原点。今のドラえもんシリーズに繋がる様々なポイントがあって、見てて面白かったね。
なにより、のび太の動物に対する愛情が様々な場面から見えたのが、彼の性格である優しさを真正面から描き出していて、今読んでも新鮮な感動があった。
動物もの+ドラえもんという最強のコンボを第一作目から描いてたんだなぁ…などと変な部分で感心したりして。
多分また機会があれば読み返すやろね(笑)
そんな流れで、今回のシンガー紹介。
動物を大切にして、その想いを唄い続けているシンガーは、オレの中までも沢山いてくれて。
その愛情をテーマにした音楽は、その歌い手の人となりが特に鮮明に現れるけど。
彼女が動物を想って唄う姿に出会えた事は、オレの音楽人生にとっても大きな意味があるんやろうなと、今改めて思う。


では、改めて。
どうしても譲れないもの。一つに絞り切れないから、色々言葉にしてしまうけど、たった一つを選ぶならば、そんなワガママな私をも受け入れて下さいという願い事。ワンちゃんもネコちゃんも大好きだから、命の取捨選択なんて出来る筈がない。怖がりな心に喝を入れて、一歩踏み出し後は野となれ山となれ。見た目プードル心はウルフ...めぐみん。!!


Road to Vol.31_めぐみん。01
Twitter:https://twitter.com/megumin_guitar

※めぐみん。は、「。」までがステージネーム♪


めぐみん。との出会いは、Iwooでりんごが主催した動物愛護をテーマにしたチャリティーイベントで。
様々なシンガー達が、各々の視点と表現スタイルから自身の想いを伝えてくれていたけれど、その時に初めて触れためぐみん。の音楽は、率直に、良い意味での驚きが満載だった。
ギターと唄という、ストレートに魂が伝わってくる表現スタイルだから、尚更そこに宿る想いの熱がありのままに感じられるんやけど。
そんな誤魔化しようのない表現スタイルだからこそ、めぐみん。有りの侭の魅力が伝わってきて、彼女が音楽に篭める真剣な想いが、そのままの形で突き刺さってくれる。
最初に見た時の第一印象は、可愛らしい感じの子やったから、ふわっとした系統の音楽を紡ぐ子なのかなと思ってて。
実際に、そういった可愛らしさや優しさが素直な輪郭を以って描かれる部分もあったけれど、其処に同居している裸の心を剥き出しにした、目を背けたくなる様な痛みすらをも逃げる事無く表現した叫びが、より一層めぐみん。の音楽の魅力を輝かせていた。
心から動物を愛してくれている。
だからこそ、ただ可愛いという部分だけを表現するのではなく、今の社会の動物に対する在り方のリアルを伝える事で、聴き手にも人間と動物の在り方を考えて欲しいと願う気持ちを真っ直ぐに表現し、彼女の持つ願いをリアルな言葉で伝えてくれる事で、尚更、彼女の紡ぐ一音一句に真実味をもたらしてくれる。
その姿は、凄まじく真剣で、且つ、己の命すらをも投げ出しているのではないかと思う程に全身全霊で。
このままぶっ倒れてしまわないかなって思う程に、見てて不安になる瞬間もあったけれど、最初から最後まで、めぐみん。は凛とした姿で立っていた。
見た目の身長とかは決して高くは無いけれど、その堂々とした姿は逞しく、自然と大きな存在感をオレ達の心に刻んでくれていた。
動物に対する愛情もやけど、音楽に対する真剣な想いが重なって、一つの表現スタイルとして、ここまで確立されてるんやなと感じたし、りんごが彼女の音楽を称賛する理由も自然と分かった気がした。


威風堂々とした姿でリアルな痛みを伝えるだけじゃなく、優しさや可愛らしさ、時には自分自身の素直な心の声を唄う正直さもあって。
楽曲毎に違う色彩の、様々な表現世界を描きながら、一貫して感じるのは、そのいずれもが、めぐみん。の素顔を映している、在るが侭の彼女の心の声だという事。
動物への愛情が一つの表現スタイルの軸にはなっているけれど、それ以外にも、自身の生活や、抱えている悩みや痛み、もちろん喜びも含めて。
めぐみん。の抱える素直な気持ちを、変に隠す事無く、且つ逃げる事無く堂々と唄う事で、尚更彼女の紡ぐ音符に宿る魂もまた、威風堂々としたものとなって記される。
その音符の響きを、オレは素直に「強い」と思った。
彼女自身は、自分の事を決して強いとは思ってないかもしれないし、人間的な部分の弱さも決してゼロではないだろう。
ただ、己の弱さも知りつつ、その上で強くなりたいと願う気持ちで全身全霊の叫びを放つ事で、彼女の心は確実に前に進み、聴き手の背中を押すに相応しい輝きを生み出してくれる。
良い意味で背伸びする事無く、ありのままの心の声を、自身の音楽を通して伝える事が、結果として聴き手の心との共鳴を生み出し、自然な流れで感動へと繋げてくれる。
そんな嘘偽りなき素の心の声を、其処に存在する痛みや傷痕を、オレは美しいと感じたし、着飾らない輝きだからこそ、放たれる輝きにも本物の強さが宿ると感じてる。
ストレートな癒しだけではないけれど、その一つ一つが確実に表現者としてのめぐみん。の奥深さを築き上げ、人間的なめぐみん。の素の魅力を真っ直ぐに描いてくれている。
そういった意味でも、めぐみん。は音楽と共に生きる事が似合う存在なんやなと思うね。


めぐみん。はバンド活動も行ってて。
運良くそのステージを見る機会もあったんやけど、その時に見せてくれたステージもまた、芯の部分はめぐみん。そのものやなと思ったね。
ゴリゴリとしたバンドスタイルの中でも、力強いギターと唄声で、しっかりとバンドの中心に立ち、メンバー達を引っ張っていたし。
描く音楽世界も、やはり彼女が大切にしている動物達の事を中心に描いてて。
その上で、普段見てきた弾き語りとは違った色彩をちゃんと作り上げ、それを魅力として聴き手に届けてくれている。
そういった部分からも、彼女の表現者としての才能が感じられて。
こんな面もあるんやなーって驚きもあったし、新たな彼女の魅力を知れた事への嬉しさもあった。
なによりも、バンドの時のめぐみん。も、素直に音楽を愛し、真っ直ぐに想いを届けてくれていたから。
どちらの表現スタイルも、これからもますます磨かれるだろうなといった未来への期待値も感じられて、それがまたオレにとっての喜びに繋がった。


Road to Vol.31_めぐみん。02

SPIRALの時に急遽出演をお願いした時、仕事の関係で割とギリギリの到着になる事が確定してて。
それでも出演したいといってくれて、イベントのラストを堂々と締めてくれた事は、今も感謝してる。
オレの仲間達も、めぐみん。の音楽に触れて、凄いと感動してくれた事が嬉しかったし♪
12月30日(月)・夜 in Iwoo
彼女の歴史の一つの集大成・そして新たなる一歩として、プチワンマンが行われます。
その前日がブッキングの締めで、その日も仲間の音楽を見に行く予定なんやけど、当然30日も顔出します。
アコギ一本勝負。
どんな生き様が刻まれるか、今から楽しみですわ♪


しばらく大長編ドラえもんの世界から離れてたから、改めて買い漁った時に「あ、こんな作品もあったんやね」ってのが結構あって。
その中で取り上げられてるテーマの中には、地球環境問題等といった、今の時代にも繋がる様々なものがあったのが、読んでて新鮮やったね。
今はもう藤子不二雄先生はいらっしゃらなくて、その想いは次の世代に受け継がれてるんやけど。
ドラえもんというコンテンツに宿るテーマは、今も昔も変わらずに純粋なものである事が嬉しいし、これからも大切にして欲しい部分やなと思ったね。
アニメに関しては土曜日に移っちゃって、ライブ等々で出かける事の多いオレとしては見れる機会が減ってしまったけれど。
今でも愛し続けたい作品だよね。もちろん、クレヨンしんちゃんもね♪
そして、APMNやSPIRALといった「オレ達のあきたいぬイベント」もまた、オレ自身が愛し続け、皆にとっても愛すべき存在であり続けて欲しい。
時々でも良いんで、ふらっと遊びに来てくれたら嬉しいです。
その度毎に、最高の音景色をお約束するんでね♪


APMN Vol.31

We are 音楽共同体! 音楽が一番スゲェんだよ!(=▽=)/


~今までUPしたRoad to 01/25~
夢見し色葉:https://ameblo.jp/jukewolf/entry-12539766284.html