お母さんに必要なのは、
■マネージメント力。
■サポート力
■事務・管理能力
につきます。
さらりと涼しい顔で、ちっとも大変じゃないよ。と言うママ友は意外にも多かったですが、
私は苦手分野でしたので、大変でした。
勉強した一年だったなぁと思います。
とはいえ、この実務。ずーっと忙しいわけではなくて、
大体年末年始くらいから、
最初はちょこちょこ。私立大学のネット登録などを始めていきます。
ちょこちょこ、、とはじまるのがやっかいで、
余裕かましてますと、その時点で抜けます。
年末年始辺り、
地域によりけりですが、ダブル受験だと
冬休み中に高校受験料の振込作業が入ってきます。
この、『冬休み中に振込』、というのは、非常に注意で、
長そうであっという間です。
まだいいかな、なんてゆっくりしていると
銀行はあっという間に年末年始の休業日に入ります。
休業日は年始まで続くため、土日を除くと、
実質振込できる日はとても少ないです。ホントに要注意。
早目にちゃちゃっとやっとかないと、ギリギリになって日にちがない!となります。
そんなこんなで焦っていると、
私大入試のネット登録がまだやってなかったとか、
私大の受験料振込いつまでだっけとか、
振込後の半券なくしちゃったとか、
ボーっとしてると次なる失敗を続々と生みかねません。
ですので、
私が大事だと思ったことを取り急ぎまとめてみました。
・ とにかく早め早めに、入試資料を読み込んでおき、期限に間に合うよう余裕で作業
・ 親は、受験に関わる事務管理専用のノートを作る。又はアプリをダウンロード。
作業の期限をしっかり管理できる環境をあらかじめ整えておく
・ 受験に際してお金がたくさんかかります。受験振込に使用する通帳やお金は、可能なら生活費と別にし、ポーチなどを準備。振込後の半券などはここに無くさないようにきちんと入れることにする。←この時、私のおススメのポーチはよく100キンにある透明でチャックが付いてるものです。外から中身が見えるので、ATMでサッと出さなきゃいけないときにとても便利です。私は何かと使うので、5個くらいストックで持っていました。
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1次試験(センター)が終わると、自己採点結果を基に
私立の願書提出⇒国公立願書⇒私立受験⇒合格発表⇒二次試験⇒合格発表⇒ダメなら後期試験⇒合格発表⇒入学手続きや予備校手続、⇒新年度の準備、引っ越しがあればその準備と。
ハイ次、ハイ次、と怒涛のごとく流れていきます。
その頃、あちこちから入試関係のめちゃめちゃ大事な郵便物が届くのに混じって、
あらゆる宣伝のDMが毎日山のように届きます。
(私立大学のDMの多さに私はたまげました。 あと、女子は成人式の着物のDM攻勢もすごいです。)
要不要を見分けて、いらないものはパッパと捨ててかないと
大事なものがあっという間に埋もれます。
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入試に際して、ネット登録・願書・振込 などの一連の事務作業を、
お子さんが自分で管理するというご家庭も多いです。特に女の子。
それも良いと思いますが、
上記のように、諸々の作業、入試関連の分厚い資料の読み込みから、結構時間がかかり、しかも抜けられないことばかりで、常に意識していないといけないし、全てを子供にお任せ~では、お子さんの大事な勉強時間をかなり削ぐことになると思います。
お子さんは受験を戦うプレーヤーですから、
こういう事務作業はマネージャーである親ができるだけ、というより、全て、把握できている方が良いと思います
実際願書書いたり、振込に行くのは、お子さんでも良いと思いますし、
その時期になると自分で振込に来てる高校生が銀行にいっぱいいますが、(できるだけ自分でやるように、と言われる学校もあるようです)
我が家の息子は家で願書書いた以外、一切何もせず、ただ自分の勉強に専念してました。
事務に関わることは全て私がやりました。
2人でやると抜けた時にだれのせい?ってなりますし、絶対抜けられませんから。
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さて、ダブル受験心得といいつつ、
かなり詳細まで書かせてもらいました。
また、受験が近づいたら、もっと詳しくお伝えしたいと思います。
とりあえず、
ダブル受験のお母さんに限らず、
子供の初めての大学受験って、
私のようにマネージメント力とか事務作業が苦手な親御さんにとっては特に、
簡単そうに見えてそ、めちゃめちゃ大変な
ミッションが続きます。
意識して、気を引き締めてかかられた方が良いと思いましたので、
シーズン初めのまだ春先ですが、少し詳しく書かせてもらいました。