息子と私のプロフィールです。

 

【息子】

 
■2019.3月     東京大学理科一類現役合格
■3年時の模試の判定はBが1回。あとはDかE。しかしこれは、計画通りに勉強進めた結果で、だいたい想定通りに点数を上げた感じ。
熟や学校の先生には大方、無理、と言われていましたが、合格点数は、理一の合格者平均点をかなり上回り、おそらく上位。まさに大逆転合格劇。
■今も昔も、ゲーム好き
■小学1年時の、特に得意な教科は算数
■行った習い事→ ピアノ・水泳・サッカー・そろばん 全てなかなか良くできた、けど、せいぜい2-3年で自分で決めてやめています。私は毎回『え~~、やめちゃうんだ~~』と思ってました。
■地元の公立小→地元の中学
■塾に初めて通ったのは中学2年時。
■中学の部活は陸上部(長距離) 
■高校は県内の私立校
●第一志望の公立高校を落ち、さらに偏差値の高い第2志望の私立高校は合格したが入学出来ず、まさかの第3志望高校に入学。
 そこは東大合格は数年に1度、1名出るのがやっとの地方の一般私立校でした。
 3年後、逆転東大現役合格。(その高校から東大合格は数年ぶり。合格者は息子一人のみ)
 第一志望高校について、中学の先生や塾からは当たり前のように『大丈夫』とさらりと言われていて、完全に甘く見ていた中二病男子の、ウサギとカメの、ウサギ的大失敗は、息子の人生においては晴天の霹靂であり、苦い良薬となりました。
 
 
 
【長所】
■自立してる
■超素直
■洞察力が鋭い
■何でもさっさとこなす
■耳が良い(聞いたらすぐ覚えるとか、良く聞こえてるとか)
■体力がある
■やろうと決めた時の集中力すごい(好きなことに対してのみ)
■コミュニケーション能力が高い
■人を立てる
■自分が一番前に出ようとはしない(今のところ多分長所。時々これが短所)
■心が優しい
■好奇心旺盛
■欲がない
■ユーモアがあって面白い
■歌が上手い
 
 
【短所】
■エンジンがかからないと全くやる気が起こらない。
■興味がないことに対しては極度に劣等生。
■興味がないと話を全く聞いていない
■金銭感覚がない
■ゲーマー(私から見たら短所)
■媚びない。ので損をすることあり
■人に頼るの苦手
■小食で食べるのが遅い
■絵がヘタ
 
 
 
 
【親から見た本質】
・自分に対しても素直なので、自分の気持ちを大事にする。
・自分が納得いかないなら損も厭わない。(高校落ちたのもソレあり)
・小さい頃から自立しており何でも自分で納得しないと行動しない。やりたくないことはやらない。
・小さいころから、親や大人に言われたことを素直になんでも聞く、ということはなく、理由がわからないことはまず『なんで?』と聞く。納得できないならしない。
・できるだけ目立ちたくないタイプ、けど、不本意に目立ってしまう。
・真面目な、いわゆる優等生、では全くない。そう思われたいと微塵も思っていない
・媚びないし、小学校の時から、頼まれても生徒会など目立つことは断ってしまうタイプでした。
・やりたいこと、興味あることへの集中力や探究心はすごい。
・わかりやすく反抗することは決してないが、静かなる反抗心旺盛。
・自分が「必要ない」と思ったことは、しない。(定期テスト必要なしと思ったら全く勉強しないことに迷いがない、、とか)
・音楽が好き(常に聞いている)(リビングでもお風呂でも熱唱)(歌かなりうまいです)
・人の本質を見る目がある(ので、薄っぺらな大人はすぐわかる。逆に人の尊敬できる面にもすぐ気付く)
・ケチさゼロ。お金に対してとてもおおらか。少し消費行動を考えるべきではと親は感じてる。(高所得層などでは決してありません。一般家庭。)
・本当は好き嫌いはあるが、他人とはうまくやる。
・偏見で人を見ること、人を見下すこと、差別すること、大嫌い。自分がされているわけではなくても、そういう人のことを心から嫌がるので、自然に自分から離れる。
・目立とうとしたりせず、何事も、おいしいところを自分が持って行かず譲るので、(こういうところもおおらか)周りには好かれる。ただし本人は、逆にそういうことしようとする人をすぐに見抜くので、自分から離れる。
・計算高さゼロ。 おそらく、自分がそういう人にすぐ気づいてしまうので、自分は意識してそうならないようにしてる気も。
・ゲーマー
 
 
 
【母】
■子供が生まれた頃に起業。今は小さな会社を経営
とはいえ、社長という感じではなく、フリーランス的な自由の身です。
■ずっとフルで、子供が小さい頃は今よりもっと仕事してましたが、子供は親に預けるなどはなく、(出来なかったので)子育ては全て担当。
■食事以外の家事は適当。
■息子が高2時にがんが発覚(初期)。高3時に手術。おかげで仕事をガッツリ休めたことで、受験事務作業に完全に専念できました。
(今は元気です)
 
<子育てで意識していたこと>
●元々、子供というものは親の背中を見て自分で育つもの、という考え方でした。
●仕事が好きだったので幼少期の子育ては過干渉では全くなく、教育ママとは正反対路線。
●自由に思い切り自然を堪能する。旅行などで広い世界を体験させる。周りに感謝し友達を大事にする。など、
自分で考え行動できるようちょっとした失敗や痛い目は逆に体験させる。あとは好きなように何でもしなさい。的な愛ある放任主義(と自分では呼んでいる)
●芸術鑑賞やコンサートは、クラッシックもポップスも、色々連れて行きました。
●家族でスポーツをすることが多かった、そうするように意識していました。
●スキーや旅行など、夫も一緒に行動することももちろんありますが、だいたいは夫が仕事でも私が運転し、一人でどこでも子供たちを連れて行きました。
●長男次男が小学生時、2人を連れて、親子3人、3-4週間の海外旅行(ホームステイしつつ)を2年連続でしました。(夫は会社員ゆえ留守番。毎日現地からスカイプでしゃべってました。今ならLINEでいつでもできそう)
子供たちは現地の小学校にほんの少し通いました。(通うというより、言葉も何も分からない日本人ゼロの中に急に放り込まれた感あっただろうと思います)しかしこれは大変良い経験でした。また書こうと思います。
●息子たちの自立を促す環境を意識していたら、自立させすぎた感ありで、中2病真っただ中の息子は受験勉強に意味を見いだせず高校失敗。これには自分も猛省し、大学受験に向けて若干教育ママ(というか、受験サポートママ)に変貌。
とにかくサポートに徹し、情報収集。 
 
終わって振り返ると、逆転合格に導く親ノウハウは確実にあったと感じています。それらノウハウの中で、これは大事だったかも、と今振り返られることを、
これが誰かの役に立てるなら、という思いで、
このブログを書き留めていこうと思っています。