お子様への声がけ
あなたは、学校から帰ったお子様へ 最初になんと声がけ しますか?
「おかえりなさい。学校どうだった?」
「おかえり。早かったのね。」
「・・・・ (突然) お洋服随分汚してきたわねぇ。。。 (`×´) 」
「・・・・・・・・・・・ 無言 (は、ないと信じたい。。。) 」
お子様が帰ってきたら、
ただ 「おかえりなさい~」 と言って迎えてあげてください。
そして よ~くお子様の様子を観察してください。
お子様のことを一番ご存知なのは、親であるあなたなのです
学校や幼稚園・保育園は、
大人が考えているよりはるかに、子どもにとっては大変な所です。
楽しいことばかりではありません。
悔しかったり・悲しかったり・頭にきたり 時には絶望的になったり・・・・・
保健室には、本当に色々な生徒が来室します。
黙って入ってきて、暫く泣いて、少しすっきりしたと言って授業に戻る生徒がいます。
ワンワン大泣きして、悔しさを抑えきれずに長時間話し続ける生徒がいます。
何でもないように見えて、みんなそれぞれの思いがあるのです。
年齢には関係ありません。
6年前、息子の幼稚園受検でした。
試験内容は、
■ 親と子 別々の面接
■ 親子 一緒の面接
■ 子どもの行動観察
などがあったのですが、
親と子 別々の面接でのことでした。
幾つ目かの質問の後、女性面接官からこんな質問を受けました。
「お子様が遊びから帰った時、お母様は最初に何をしますか?」
「まず、息子の表情を見ます!!」
と答えました。
どうですか! この質問 とても良いと思いませんか!
この質問を聞いた直後、私はここに入園できたらいいな~と素直に思いました。
親子関係や親の考え方、親の子どもに対する姿勢について、
こんなシンプル、かつ、的を得た問題を出す所です。
息子の教育を任せたいなと思いました。
お子様への声がけの一つ一つは、
実は とても意味のある 重要なものなのです。
お子様の様子をみて、
その様子に沿った声がけをしてみてください。