考える
受験生活マネージャー です。
週末ですね。!
あなたにとって、どんな一週間でしたか?
私にとっては、仕事面でとてもハードな一週間でした。
しかし、やろうと思えばできるものです。
やることを一覧にし、優先順位をつけ、効率的に進める、
学生の頃からの勉強を社会に出てから応用しているのですね
今日は、「考える」をお話しします。
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[先生、頭が痛いんですけど」
「いつ頃から?」
「さっき」
「何時ごろから?」
「朝」
「親御さんに言った?」
「は?いってない」
「どうして?」
「べつに。」
「頭が痛い原因は何だと思う?」
「・・・・わかんない・・・・」
「次の授業行けそう?」
「・・・・痛いんです・・・・」
保健室に来室した生徒に、
検温をしたり全体の様子を観察したりしながら、こんな会話をします。
どうでしょう?
言葉のキャッチボールになっていますか?
私が投げた言葉のボールが、
全く違う方向に飛んでくる感じがしませんか?
これと似たような言葉のキャッチボールを
毎日、延々と何人にもしています。
ここで問題なのは、
■状況だけ言い、自分で解決しようとしていない
■自分事としてとらえておらず、家庭での健康管理の意識がない
厳しいことを敢えて言うならば
ここ最近、学校も社会もサービス過剰気味です。
一言言えば、何でもやってくれるシステムがあります。
いいえ、言わなくても先回りしてやってくれる体制になっているといっても過言ではありません。
勿論、良い面もありますが、
反対に、自主性や思考力を奪っている面もあるように私は思います。
私の勤務校の最寄り駅には、
複数の高校がありますので、電車は学生で満員です。
自然と会話が耳に入ってきますが、
会話の一方通行が多いこと!!
相手の投げた言葉をキャッチし、
考えて
また相手に投げ返す。
それを日常で繰り返すことでも、
考える力がはおおいに育ちます。