大問1の計算問題を間違えない方法(その7) | 受験算数はきょうもおもしろい

以前の記事の続きになります。

 

比例式の計算の場合、複数の解き方があるだけに、ケースバイケースで最も効率的な解き方を選んで時間のロスを最小限におさえたいところです。

たとえば次の問題。

 

 

 

 

右矢印 この問題を見てまず単位をそろえようとすると思わぬ時間を取られます。そこからさらに「内項の積=外項の積」という数学公式に頼ろうとするとさらに時間が取られてしまいます。

 

まずは左辺の「169分」を見てパッと「13の平方数だ!」と気づくことができれば、左辺の比をそのまま変形していくだけで片付く問題だということにも気づけるはずです。