とりあえずテキトーにおいてみる(その4) | 受験算数はきょうもおもしろい

前回からの続きになります。

 

 

 

テキトーにおいたら解けてしまう入試問題の追加紹介です。

星「3つの整数があり、2つずつの和は46、60、68です。最も大きい数は□です。」(大妻中2021)

 

右矢印最も小さい数をテキトーに10とおくと、2番めに小さい数は18(←68と60の差8を使う)。

この2つを足すと28。実際の46にはまだ18足りないので、その半分の9ずつ足して調整する。

つまり19と27が小さい方から2つの数字。よって最大の数は68-27=41。

 

差に着目するところ(太字部分)がポイント。

問題集の解説ではあまり見ないアプローチですが、実践でも十分使えるかと思います。

 

 

 

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