2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。



ふるさと納税のルールが来年から変わってしまうそうです…。


とりあえず今が旬のアスパラ。

鮮度抜群、なんと生で食べられます。

 

 

こちら、めちゃくちゃ美味しいから試してみて!

焼くだけ簡単お店の味。


 

 

大人気よつ葉バターのセット。

 

 

大人気レインボーラムネ。

ブドウ糖がたっぷり摂れるので受験生のおやつにぴったり。

 

 



どうもこんにちは。


このような記事がありましたのでご紹介します。

かなり違和感アリアリの記事です。



【中受の志望校に変化 「偏差値至上主義」終焉→「グローバル&STEAM教育重視」の時代へ】




元記事↓↓



あくまでも私の個人的な感想です。
批判の類は受け付けられませんので悪しからず。


この記事のインタビューに答えた方は
首都圏模試センターの方。

冒頭の部分からちょっと違和感………。
と言うのも、

【個人的には1・2校落ちて課題を見つけた方が、その後の成長にプラスになるのでは】

→え、ちょっとそれはどうなのかなぁ…。

我が家の長男、第一志望校は不合格でした。

長男自身は学校で楽しそうに過ごせているし
第二志望校に合格したから
良かった良かった……となりましたが

それでも
未だに完全には消化しきれていない、
複雑な感情が私の中にはあります。
↓↓

どんなふうに過ごしていたのだろうか
と思うこともあるし

あの不合格が
今後の長男の人生の中に
どんな影を落とすのかも分からない。

本人は
「もういいんだ」
と以前言っていたけれど
「負けを経験させてしまった」という事実は消せません。

これが、
不合格だったのがたまたま1校だけだったから良かったようなものの、

2校、3校……と
立て続けに不合格になったとしたら
子供はどれほど傷付くのかと。

そう考えると
「落ちて課題を見つけた方がプラスに」
なんて軽々しく言えないはず。


私個人としては
子供の成長に
負けは必要無いのではないかと思うんです。

全勝したお子さんが
負けを知らないからといって
成長出来ないわけでは無いでしょうし。

もっと言っちゃうと

建前では
「これで不合格した人の痛みを知ることができるね」
「ここから這い上がって何かを学び取ればいい」
とは言っても

本音では
人生に於いて
負けを経験しなくて済むのならば
親としてはそんなもの経験させたくなんて無いんですよ。

本人は少なからず傷付くわけですし
我が子が目の前で傷ついているのに
ヘラヘラしながら
「良かったね、これで痛みがわかっただろう?」
なんて私は思えないなぁ……。


この方、
このようにも↓仰っています。

【早くからの塾通いをしなければ中学受験はできない』という考え方は避けた方が良く、個人的には5年生からでも間に合うと感じている】

→5年生からでも間に合う、というのは
何に間に合うと仰っているのでしょうか。

大手塾では新4年生から
中学受験のカリキュラムがスタートします。

もっと早くから準備される方もいらっしゃいますが
基本的にはそこから一斉スタート。

5年生になる頃には既に、
基礎が積み上がってきている時。
そこからのスタートでも間に合う、と?
置いてけぼり状態からのスタートで?

少なくとも難関校狙いの話では無さそうですね。
「私立ならどこでもいい」
というのならば話は分かりますが。

ということで
上の2つの内容だけでも
違和感アリアリの記事でした……。
首都圏模試センターの人だから
中学受験の専門家のはずなんですがね…。


ところで

グローバルとかSTEAM教育
というのは
今流行りですね。

特に
女子校を共学化して
国際系を打ち出す
というのは

渋渋、広尾あたりで大成功したから
2匹目のどじょうを狙っているのかもしれませんが


こういったケースもありますのでね……

生き残りの為に
新しく何かを打ち出して、

というのは良いと思いますが

中途半端なことをしていたら
国際化ブームが去った後に何が残るのか。

そのあたりも考えながら
受験校選びをする必要がありそうです。

また、
ICT教育や英語教育重視、
理系の実験重視などを
敢えて前面にアピールしていなくても
そういった部分に力を入れる、
というのは

今は私立ではほぼデフォルトと言ってもいい。
どこの学校でも
かなり頑張っている所です。
説明会に行った中でも
そのあたりを説明しない学校は無かったくらい。

なので
目新しい学校が出てきたから飛びつく、
ということは
あまりオススメしません。

説明会でしっかりお話をお聞きになった上で
それぞれのご家庭が学校に対して本当に求めているものは何か
受験生本人がどうしたいのか

そのあたり、よ〜くお考えになって
学校選びをしていく必要がありそうです。

それではまた。