2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。
年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。
無対策で受けたSAPIX入室テストで
超絶ギリギリ合格、新４年生最下位アルファベットクラスからのスタート。
親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。
（一部、仮称などを用いています）
私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。
ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。
塾バッグに使っている子が多かった、ノースフェイスの箱型リュック。
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ど定番の塾バッグ。
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勿論我が家も愛用。
どうもこんにちは。
最近、長男と話していて
自己嫌悪に陥ったことがあったので
今日はそのお話を。
長男が
受験をやめたい
と言ったのはこの時。↓↓
↑↑
この時だけは
「もう受験やめようかな」
と言っていた。
それ以外は聞いたことが無かったんです。
↓↓こんな感じで
かなり揺らいでいたのだけれど
モチベーションが一時的に迷子になった感じ？
揺らいでいることは
結構あったんですよね。
でも本人と話をすると
「ここまで頑張ってきたのだから」
と私の前では
気持ちを切り替えてくれていたんです。
だから
本気でやめようと考えていたのは
あったとしてもごく僅かな回数だったのだ……と思っていました。
が。
先日話していて長男が言っていたのは
「受験やめたい、とは何回も考えた」
と。
そうだったのか。
「でもさ、ここまでやってきたから、もったいないな〜とも思ったし」
そうだよね。
「なんか途中でやめるのが悔しかったし」
うんうん。
「パパやママをガッカリさせるだろうな、とも思ったし」
……そうだったのか。
なんか気を遣わせちゃったな。
親の期待に応えようと思ってくれていたんだね。
「あんま言わなかったけどめちゃくちゃ悩んだんだよ。
やめてやる！と思ってもやめなかったのは、結局やめたら負けだと思ってたんだろうなぁ。それに、やっぱり私立には行きたかった。A中学とB中学、どっちも同じくらい行きたかったし…」
そっか〜……。
あまり改まって聞いてみる機会も無かったのだけれど
私が知る以上に
本人の中では葛藤があったようで
それを今回、長男から話してくれたことで
初めて知ったんですよね。
……いや、もしかしたら
私自身、うすうす気付いていても
気付かないふりをしていたのかもしれない。
受験生本人が
何も悩まないはずがない。
でも
ハッキリキッパリ
「受験やめる」
と言ってこないから
まだ大丈夫、まだ平気、
この子は頑張れる
と思ってしまっていたのかも…。
それに
私自身、精神的にキツくなって
受験なんてやめておけば良かったのかな〜……
と思ったのは一度や二度ではないのだから
受験生本人はそれ以上に
悩んだり苦しんだりしていたはず。
なんだかね……
「親の心子知らず」
という言葉がありますけれども
その逆も然り、なんだなぁ。
我が子のことだから
ぜ〜んぶ分かったような気になって
ちっとも分かってあげられていなくて。
むしろ長男の方が
親の気持ちを察している、っていう。
長男としても
「今だから言える話」
だったのか
これまで、こんなに色々と話してくれることは無かったんですよ。
学校が楽しいとか
A中学に入れて良かったとか
そんな話しかしてこなかったから。
ちゃんと自分の気持ちを親に話せるような環境を
作ってあげられていたのだろうか。
ちゃんと話を聞いてあげて
解決に向けて一緒に考えてあげられれば良かった。
一人で悩ませてしまって
なんだかとても
可哀想なことをしてしまったんですよね…。
今さらなんですけれど
ものすごく自己嫌悪……。
今の長男は
すっかり中学校生活にも馴染んで
お友達とも楽しく過ごせているようだし
部活だ勉強だ、とアレコレ充実していて
「ホントこの学校に入れて良かったよ〜」
と言っているから
結果的には良かったのですけれど
もっと上手に伴走してあげられれば
長男はこんなに悩まずに済んだのかな……
と
受験が終わってから既に一年以上経っているのに
やはり反省点ばかりが出てきてしまう母なのでした………。
それではまた。
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