2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。



カローテのフライパン、お弁当作りに大活躍中。

複数のおかずを同時に調理出来ます。

しかもくっつかないのでお手入れ楽チン

オススメです。 

 


俵おにぎりを作るのに

めちゃくちゃ使っています。

出来た俵おにぎりに薄切り肉を巻いたら簡単に肉巻きおにぎりも出来ます。

 

 


おにぎらずはコレを使っています。

簡単キレイに出来ます。

 

 





どうもこんにちは。


我が家では

クリスマスやそれぞれの誕生日などには

できるだけ本人が欲しいものをあげよう

という暗黙のルール?

のようなものがあります。


どこのご家庭もそんな感じかな?


それぞれの誕生日一ヶ月前くらいになると

主人がソワソワし始める。


そして

私や子供たちそれぞれに


「プレゼント何がいい?欲しいものある?」


と、毎度リクエストを聞いてくれます。


マメな人なんですよね。

人を喜ばせるのが大好き。


でも、自分の誕生日には

悩みまくった挙げ句

「色々揃ってるから今は無いなぁ」

とか言っちゃうの。

欲がない人だわ…。


私は結構言っちゃうんですけどね。

長男がまだ幼い頃には

電動自転車を買ってくれとお願いしたこともあった。

子供が居ると自転車は必需品。

しかしよりによってママチャリとは。

随分とお高いプレゼントですこと。


あとは靴だったり

お財布だったり。


そういったものは

一緒に選ぼう、と言ってくれて

大体は一緒に買いに行く感じ。



我が家の長男(2023年組入試、現在私立中高一貫校の中学2年生)が

まだ6年生だった頃。


私の誕生日近くになって

やはり主人がソワソワし始める。


「誕生日プレゼント何がいい?欲しいものある?」


と、いつものように聞いてくれました。


う〜ん何が一番欲しいだろう…??


そもそも欲がない主人とは違って

物欲大魔王の私。

いつもなら複数ある「欲しいもの」の中から

ひとつだけ選ぶのに難儀する程なのだけれど

この時ばかりは違った。


欲しいもの。


なんもないな。


ていうか


少なくとも「物」じゃない。


私が一番欲しいもの。

それは


長男の「志望校合格」だ。


控えめに言っても

喉から手が出る程に欲しいパー


そして

もらったら

泣いて喜ぶ程に嬉しい。


そんな話をしたら

主人がポツリと


「それは売ってないな」


うん。そりゃそうだ。


どんなにお金を積んでも

手に入らないかもしれないし。


もしかしたら裏ルート?で

非合法的に入手する場合もある?のか?


でも

そんなんして手に入ったとしても

ちっとも嬉しくないし

そもそも犯罪だし


そうじゃなくて


【長男が頑張ってくれて

長男が一番入りたいと思っている学校に

合格した、という事実】


それが何より価値があるし

私が欲しいのはそれ。ただひとつ。


「うん分かった。じゃあ2番目に欲しいのは?」


えっと、それは第二志望校の合格とか?


……って

話が終わらないな。


で結局、靴を買ってもらったんですけれども。



単なる伴走者の私が

これだけ「合格が欲しい」と思うのだから

本人はもっともっと、だったんでしょうね。


それこそ、遊びに行きたいことやテレビを観たいこと、思う存分寝たいこと、

ありとあらゆることを我慢して

全精力を受験勉強に注いでいるのですから。


「小学生やそこらなのにこんなに大変な思いをさせて!かわいそう!」


という人もいらっしゃるのですけれど


うん、確かに

見方によっては可哀想かもしれない。


だって

同学年のお友達は

やれゲームだテレビだ、と

好きなことをして遊んでいるのだから。


でも

「やる」と自分で決めて始めたこと。

最後の最後、本人が納得するまで

ちゃんと走らせてあげたくて。


本人が走りやすいようにサポートすることが親の義務だと思っていたし

むしろそれしかしてあげられないし。



そうやって親子で中学受験を乗り越えて

長男に言われたこと。



これまでの苦労が

全て帳消しになった気がしました。


そうだ。

これが欲しかったんだ。

物よりも何よりも

この、【合格したという事実】と

そして【長男本人が納得のいく受験結果】


これこそが

私が一番欲しかったもの。


どんな高価な宝石よりも

ずっと価値があって


どんなにお金を積んでも

手に入らない程の貴重なもの。



正直、ここには書けない程の悩みもあったし

中学受験という茨の道を選ばせてしまったことに少なからず後悔したこともあった。


でも

今の長男の活き活きとした姿を見る度に


受験させて良かったな、

頑張ってくれて良かったな、


と心から思える。


これまでで

一番嬉しかったプレゼント。


多分、一生分の親孝行をしてもらったんだな……。


それではまた。



超オススメのお弁当箱。

仕切りが沢山、松花堂弁当。

ナナメにしても大丈夫。

 

 

ミズノのロゴ入り。

 

 


女の子にどうですか。

巾着袋つき、松花堂弁当。