2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。



 びっくりする程のカンタン操作でラベル作成。テキスト整理にオススメ。

 

合格くまさん

 

長男が愛用していました。

たっぷり入るのにグシャグシャにならない


 

試験の合間のおやつに。

 




どうもこんにちは。


Yahooニュースにこんな記事が出ていました。


元記事


共働きのご家庭。
世帯年収950万。
長女、私立中学2年生
長男、小学5年生

長女が私立に入ったということで
長男も4年生から進学塾へ。

が、経済的に厳しくなり
長男の受験は父親が土下座して
諦めさせた。

東京に住んでいれば無償化があったのに……

という記事。



なんだかね、この記事の長男くんが
可哀想で仕方ない。
親の見通しの甘さが原因で
途中までやらせたことを諦めさせるとは。

完全に、
親の都合で振り回されたパターン。

最悪なのは
姉弟でお金のかけ方が違ってくること。

片方だけ私立へ、とか。
長男くんが不憫で。


私の子供の頃のことは
何度か記事にしてきましたが


私のようなオバチャンになっても
兄と同じように扱ってもらえなかったことを
くどくどくどくど……
ず〜〜っと覚えていて
こうしてしつこくブログに書いてる。

遺恨を残すんですよ。

もちろん普段はそんなこと忘れて生活しているけれど
何かをきっかけにふと思い出すんです。


望んだ学校に入れるか入れないかは本人次第。

でも、そこに至るまでに支援すべき所を
兄弟で区別(差別)してしまうと
その子にとっては、将来的にどうにも消化出来ない感情へと変化して
ずっと残ります。

この長男くん、どう思ったでしょうね…。

本人が
「塾やめたい」
「受験したくない」
と言い出したならともかく。
父親が土下座した、なんて。

どんな心の傷になってしまうのか。


それと
「東京に住んでいれば無償化が〜」
って。

無償化になるのは授業料の部分だけですよね?

それ以外の費用のこと、
考えてるのかな?

それに
無償化だって一体いつまで続くか
先行き不透明なのに
そういった制度をアテにして私立を選ぶと
どこかでマズイことになるんじゃないかと。

なんというか。
色々と心配なご両親ですね…。


公立一貫校へのシフトチェンジは難しいとのことですが
5年生半ばならまだ間に合うんじゃないかな?
と思ってしまうのだけれど。
甘いですかね?

「頑張ってみたけれどダメだった」
の方が
「頑張らせてもらえなかった」
「受験やめさせられた」
よりも
ずっとマシだと思うのだけれど。


一寸先は闇、と言いますし
人生何があるかは分からないのですが
少なくとも、これは自分にとっては反面教師にすべき記事だと思って 取り上げさせていただきました。

それではまた。


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