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ども!

中学受験 算数専門のプロ家庭教師Kです。

 

4月も第2週目に突入です。

早いところですと、新入社員の配属も始まるでしょうか。

質問を受ける機会も増えるかと思います。

 

そこで、本日は「質問の仕方」について。


 

質問には、色々なレベルがあります。

下のdaigorobeさんの記事にも出てきますが、

「やったことがないから分かりません。教えてください。」

 

こんな質問が一番ダメです。

思考停止したら、そこで終わりですし、自ら成長機会を放棄してしまっています。

AI等については後日、別記事にします。


リブログ承認ありがとうございます。

 

質問の仕方としては、

「~だから、こうだと思うのですが問題ないですか?もっと良くなる方法はありますでしょうか?」など、

まずは、自分で調べ、徹底的に考え、トライする。それを前提として、分からないことがあれば、自分の意見を述べたうえで質問し、さらに伸ばすヒントがないか模索する

こんな質問が自然とできる新入社員は、何も言わずともグングンと伸びていくと思いますニコニコ

 

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中学受験でも同様です。

 

私は指導する際に、

「分からない場合は、まずは解説を読み込んで。それでも分からなかったら、今まで似たような問題を解いてないのか探して、考えて。その上で質問がある場合は、付箋を貼って、どこが分からないのか、なにが質問なのか、書いといて。」と指示を出しています。

質問教室等に持っていく時にもお薦めです。

 

私が怠慢野郎なわけではなく、理由は2点

 

1点目は、指導効率を良くするため。

基本的に指導は週1回なので、分からない⇒この問題は質問しようとなった日と指導日とでは、最大1週間のタイムラグがあります。何が分からないのか、何が質問なのかを記載しておかないと、大体の生徒がその時どう考えていたかを忘れ、「何だっけびっくり?」となり、また1から問題文を読むところから始まります。

また、付箋を貼ってないと、「あれ質問どれだったっけ?・・・わっかりまちぇーんてへぺろ」「てへぺろじゃねえームキー」といった最悪な場面になることもあります。

 

2点目は、学習方法を身につかせるため。

より大事なのはこちらの2点目。先述した通り、「自ら調べ、徹底的に考え、挑戦する」ことが重要です。深く正しく考えた回数が地頭の良さにつながっていきます

現在、その思考が出来ていないなら、まずは意識的に行う必要があり、分からない問題が出てきた時こそ、良い練習となりますねニコニコ

何度も何度も意識的にこなすことで、最終的には無意識に出来るようになる。

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「自ら調べ、徹底的に考え、挑戦する。」

句読点を抜かして、たった14文字ですが、これが中学受験後にもその子の軸となるように出来る限り鍛えてあげたいと思っています。

 

次回「成績上位と中位・下位の子の質問の内容・量」に続きます。

はたして、どちらのほうが質問が多いでしょうか

質問の内容に違いはあるでしょうかニコニコ

 

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