ども!

中学受験 算数専門のプロ家庭教師Kです。

 

本日は、最新中学受験動向について。

森上教育研究所が2018年の中学受験動向についてデータを開示しているので、そちらの転載です。

 やや見づらかったのでグラフのレイアウトは変更しています。

数値は過去年度も加えています。

 

全体傾向がどうであれ、個別の倍率は当然変わってきますので、「こんな感じなのねぇ。」など軽い気持ちで見てもらって問題ないです。

「あぁ、2018増えてるから2019も増えるのかしら、もっともっと勉強しなければ…ガーンオロオロ」などならないように。

 


【私立中学受験比率】

 

算出式は、2月1日受験者数÷一都三県公立小卒生×100
 
まだ確定値ではありませんが、2018年は0.7ポイント増とのこと。2008年より減少していましたが、2015年より反転し、増加傾向です。
 
下にスクロールしていただき、3つめの前年比/折れ線グラフをみると、公立小卒者数は漸減しているの対し、2月1日受験者数はここ3年増加していることが分かります。これを上のグラフにあてはめると、分母が減り、分子が増えているので、受験率もここ3年で12.2%→12.6%→13.0%→13.7%と増えていますね。
 
【2月1日私立受験者数と募集定員の推移】
 
水色棒グラフ…2月1日私立受験者数
灰色棒グラフ…募集定員 1都3県
青折れ線グラフ…募集定員 東京・神奈川
 
埼玉県、千葉県など1月入試校の台頭も2月1日受験者数には影響しているでしょう。
数値を見たい方は画像をクリックしてください。(スマホは横向き)
 
【前年比/2月1日私立中学受験者数・公立小卒者数 (1都3県)】
水色折れ線グラフ…2月1日私立受験者数
灰色折れ線グラフ…公立小卒者数 (1都3県)
赤線…100%ライン
 
前年比なので、実数の増減はグラフの上げ下げとは異なります。赤線が100%ラインですので、赤線より下であれば前年より減っているとお考えください。
例)2月1日受験者数のH28→H29はグラフでは減っているように見えるけど実際は前年比100.8%なので受験者数は増加している
 

以下はおまけ情報真顔

プレゼンテーションや資料作成などの本はそれなりに読みましたが、資料全体やグラフのデザイン、見せ方についてはこちらの本が1番参考になりました。

 

 

米Googleで画像、グラフ、データなどの見せ方について教えていた方の著書です。

余分な部分はとにかくカット、全体のストーリー、レイアウトやカラーはこうしましょう等がメインの本なので、Excelでのグラフ作成方法など具体的な作業はほぼ載っていませんので、ご注意を。

 

企業でのプレゼンと同様、中学受験でも講師は板書のレイアウトや、字の大きさ・カラーリング・綺麗さが生徒の理解にどう影響を与えるかまで考えるべきですね。

 

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