得意楽器はボキャブラリー -83ページ目

【旅の記録④】旅というには無理がある(汗)

暑い。


『音楽ノート』を聴いていただいたみなさん、ありがとうございます。

3週にわたって「ネット上の誹謗中傷は許せん!!」という話題を中心にお送りしてきました。


実はこの企画を進めるにあたって

「誹謗中傷加害者」を攻撃するわけですから

to piece自身のブログも炎上する危険性がある、

その覚悟はあるか!?と長時間、新宿のマックと東方見聞録で議論したものです。


まぁ、幸か不幸かそういう事態には今のところなっておりません。



この問題について私も考えました。


考えて考えて

あることをふと思い出しました。



昔、子供心に

のび太がもし悪いヤツだったらドラえもんの道具で何でも悪いことできちゃうなあ

って思ったこと。


「どこでもドア」があればどんな罪を犯しても絶対捕まることもないだろうし

「もしもボックス」があれば世界の独裁者にだってなれる。



インターネットはロケーションや地位のハンデキャップもなく

あらゆる人が情報を発信したり、情報を得たりすることが可能なツール。

インターネットはある意味、ドラえもんの夢の道具なのです。

実際当時の感覚であればインターネットは充分夢の道具そのものでしょう。


誰彼かまわず侮辱したり、人の不幸を面白がったり

ネット上での言論の暴力が蔓延っているのは

これを手に入れた「悪者ののび太」が今までの鬱憤を晴らしているのだ

と定義してみました。



そう。

夢の道具は性善説を前提として初めて「夢の道具」として成立するのでしょう。


そしてこれを最も必要としてるのは「弱者」です。


だからドラえもんが向かう先はジャイアンではなく出来杉でもなくのび太でなければならなかったのでしょう。



しかし残念ながら、どんな人間にだって邪悪な部分はある。

それがインターネットという夢の道具を手に入れたことで顕在化しているのだと

私は自分なりに答えを見つけました。



*******************


「音楽ノート」についてみなさんの意見をお待ちしています。

番組作りに是非ご参加ください。




【旅の記録③】たまにはto pieceと思いっきり遊ぶ。

昨日、22日to piece感謝祭「オールスターBBQ大会」が二子玉川近くの多摩川河川敷で行われました。


to pieceとおなじみバンドのメンバーはもちろん

作曲家兼アレンジャーの小嶋さん

to piece初期の名曲「Start line~」を作曲した青木さん

時々サポートで素晴らしいギターを奏でてくれる上野さん

「永遠の軌跡」のゲストボーカルを務めてくれたCHICOさん

そして、なんと安全地帯の武沢さんも駆けつけてくれる(自転車に乗って)など

まさにオールスターと呼ぶにふさわしい面子が多摩川に大集合したのであります。


BBQの模様はきっと後ほどto pieceブログで公開されると思うので

私が個人的にBBQよりも楽しみにしていた野球大会について書こうと思います。

野球といってもゴムボール、三角ベースですけど。


to pieceの勝負事に関するエピソードは今までにも書きましたが

今回も日向軍、三上軍に分かれてある罰ゲームを掛けての対戦となりました。

ちなみに私は三上軍です。


野球の内容は書くに及ばず。

まともな経験者は元高校球児日向悠輝だけということもあり

おまけにみんな散々よっぱらっているので

ストライクは入らない、ボールは手につかない

恐らく小学生と対戦してもボロ負けであったと思われる有様です。

しかしいつものことながら低レベルなりに非常にいい勝負となり

結果、三上軍が5対2で勝利しました。


しかし・・・このゲームは武沢さんの到着を以てコールドゲームとなったので

これもまたいつものことながら日向軍から「ノーゲームだ!」と抗議があり

結局うやむやになってしまい楽しみにしていた罰ゲームも日の目を見ることはありませんでした。


敗軍の将↓






罰ゲームは

「河川敷に並んで『永遠の軌跡』を合唱する」

でした。残念。



【旅の記録②】音楽ノートの舞台裏

昨日は、表参道でラジオ番組『to pieceの音楽ノート』の収録日。


もう一度『音楽ノート』のおさらい・・・

FM長崎、fm osaka 毎週月曜日 20:30-20:55

FM AICHI 毎週日曜日 21:30-21:55

で放送しておりますto piece初のレギュラー番組であります。

今年1月からオンエアが始まり、早5ヶ月が経とうとしております。


気づいている方もいると思いますが

5月に入ってから番組の内容が変わっています。


それまでは、

とにかくto pieceのことを知ってください!

to pieceの音楽を聴いてください!

ひたすらそういう方向で進めていたので

好感を得られるよう楽しいトークで心地よい番組を作ろうとしていました。


そしてto pieceのトークは見間違うばかりに上達し

客観的に聴いてもいい番組だと思えるようになりました。


それをなぜ変えなきゃいけないのか。


もちろん変えなくてもいいけれど変えたいと思ったのです。


公共の電波で話せるということ自体、選ばれた人の特権です。

しかもこの番組はスポンサーのしがらみもないし

放送コードに引っかからなければ何でも話せるんです。


私は、音楽に限らずアーティストには何かしら

自分が表現したいものを持っているからアーティストでいるのだろうと思っています。


だから、せっかくのこの機会に

to pieceが伝えたいことを思いっきり話してほしいと思うんです。


テーマも自分たちで考えます。


to pieceが母(?)と慕うディレクターのIさんも

そういうことだったら好きにやったら?という感じで

今までIさんが台本を書いて、基本そのとおりに進行していたのを

今はto pieceと話し合いながら私が拙い台本もどきを書き

最終的にIさんに現場で仕上げてもらうというやり方をしています。


きっと以前の心地よい放送を楽しみにしていた人もいるだろうけど

こうすることで

今まで出会えなかった誰かと出会えるかもしれないし

今まで見えなかったものが見えてくるかもしれない。


やってる方も悶々としてきます。


番組の契約は2クール(6ヶ月)・・・

残りの時間もそう長くはない。


聴いてくれる人たちの心に足跡が残るような番組を作りたいと願っています。

全力投球でがんばります。



熱い応援をお願いします!!



あ、そうそう。

このスタジオ小林克也さんのスタジオなんですが

初めて克也さんにお会いすることができたんですよ。

唐突な登場でしたがなんだか自然な感じがして初めてという気がしなくて

「あ、いつもお世話になってます!」って普通に挨拶しちゃいました。


私はベストヒットUSAの大ファンでしたからねぇ。