小布施のイメージは【栗】ですよね。(え、私だけ?)
竹に入った栗の水羊羹は小布施堂です。
ハートも隠れてる冷たいお抹茶。
竹風堂の栗おこわも もち米がおいしいです。
そのせいか、どうしても、行きたくなっちゃう。
ということで、5月も途中で高速下りて行って来ました。
栗も大事ですが、いつも食い気だけじゃ、小布施に申し訳ないような気がして、
小布施観光も少ししてみましょう ということで、お寺巡り。
「岩松院」と「浄光寺」に。
「岩松院」は天井絵の【葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図】。
(龍はよそでよくありますが)
どこから見ても鳳凰と視線が合うということで、上を見上げながら、移動しながらの鑑賞。
見る方向で絵の具の色が変わるという不思議も。
江戸版ホログラム?かしら。
(内部は写真撮影禁止です。)
北斎88歳から89歳にかけての作品。
北斎は83歳を初めとして小布施に4回訪れており、4回目の滞在約1年をかけて制作。
翌年江戸に戻り、90歳で亡くなっています。長寿だったのですね。最晩年の作品です。
極彩色と金箔の鳳凰図は今尚、当時のままに 鮮やかで、大迫力。
大きさは畳21枚分。パーツに分けて描いて、天井に貼り付けたとのこと。
こちらの境内には福島正則の霊廟もあります。
かなり、急な石段を登って行きます。
福島正則といえば「黒田節」の槍ですよね。
そして、小林一茶ともゆかりのある寺で、カエルや句碑も。
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「浄光寺」も岩松院の傍にあります。
遊歩道を歩いて行きました。風に吹かれて 心もすっきり。
パワースポットらしいです。良い気が流れているような?
こちらの薬師堂は、室町時代初期の応永15年(1408)の建立。国の重要文化財。
茅葺き屋根の入り母屋造りで、天下屈指の最優秀作といわれる蟇股(写真撮り辛い)や巻き込み渦文の多い木鼻。
自然石の石段を苦労しながら登っていると、薬師堂の解説が音声で流れてきます。
登るのは結構大変ですが、薬師堂に対面するとなんとも言えない姿の良さに見惚れます。
縁結びのご利益あるそうです。
で、先ずは北斎の天井絵のある岩松院から。

想像していたより、大きなお寺です。

コワイというより、かわいい!
周りものどかな雰囲気です。

この花をご存じの方いらっしゃるかしら。
私は初めて見ました。
これがあの「河骨」(コウホネ)なんですね。詩歌にはよく出てきます。
黄色の小さい花ですが、日のひかりを浴びて存在感は半端ないです。


岩松院の裏庭の池いっぱいに。
福島正則の霊廟はこちら。
階段が急過ぎますが、がんばって!
以上です。
はい、では、お詣りを済ませたので、次は【浄光寺】です。
こちらも自然石の階段。
結構上るの大変です。
で、上ってると スピーカーからお寺の解説が流れてきます。
縁結びのご利益あるということで、このハート部分は新しく作ったのかしら?
この下の灯篭の方が年季が入ってるような。
写真が下手で伝わらないですが、こちらも結構高い場所にあります。
やっと薬師堂が見えて来ました。
こちらが国の重要文化財です。
茅葺屋根って、温かい感じで癒されますね。
薬師堂と青空がとってもマッチしていて、気持ちが晴れ晴れとしました。
パワースポットの意味がわかったような。
室町時代建立、長い年月を経て、よくぞ今日までと生き延びて(いや、人じゃないですが)と思わずにはいられませんでした。








