昨日で浦安市議会は全ての常任委員会が終了。

夜は、昔のお仲間が忠臣蔵の朗読劇をやるというので日本橋公会堂へ。



NHK辞めた後〜新婚の頃、圭三プロダクションという故・高橋圭三アナウンサーが立ち上げた事務所に所属してまして(そこからの仕事で浦安ブライトンホテルでよく司会をしていて、良い街だと知って浦安に住むことに決めたので、今ここで楽しく暮らせているのは圭三プロダクションおかげ)、
当時のお仲間が浅野内匠頭、大石内蔵助などの心情、討ち入りの迫力を“声だけ”で表現された1時間。改めて言葉の力を感じた夜でした。



NHKでも圭三プロでも、すごい技術をもったアナウンサー達に出会い、とても敵わないと挫折した過去が私にはあります。

大学とアナウンススクールをダブルスクールして執念で就いた職。
自分の適性はたかが知れていると認めて辞めるまでには随分と勇気がいりましたし(諦めるって辛いよね!)、回り道をしてしまったと徒労感に苛まれた時期もありました。

が、今はまた別の仕事でマイクを通して自分の言葉で喋る日々🎤
この間も委員会終わりに「今日もマイクに声乗ってましたねw」と職員さんに声かけられたし、「岡野さんの演説は聞き取り易い」と言ってもらえることも。

遠回りした20代でしたが、昔取った杵柄はきっとちゃんと糧となっているのだと思います。

アナウンサーとして活躍するみなさんが眩し過ぎて見るのが辛かった時期もあったのに、昨日は純粋に楽しめて、きっと自分の人生に納得感を得られたからなのだろうな、などと感じた夜でした。



構成を一手に担われた山下 修一アナ、忠臣蔵の名場面を1時間におさめるのは大変な作業だったと思います。お疲れ様でした◡̈
吉良上野介の憎たらしい感じも絶妙でしたよ😏