昨日は国際セーフアボーションデー。

abortion=流産・中絶

女性への偏見やスティグマを過去のものにし、人権としての安全な中絶を求める日です。

それと時期を合わせて行われた勉強会に行ってきました。

その名も、【いい加減、自分で決めたい私の人生
「安全な中絶(Safe Abortion)」とはなにか?
 ~グローバル・スタンダードから考える女性の健康と権利】




・日本で行われている掻爬法(金属の器具で掻き出す。子宮内が傷つき将来妊娠して出来なくなる可能性がある。)は世界のスタンダードではなく、経口薬や真空吸引法が主流であるということ。

・しかしその薬が日本では無認可

・中絶経験者は6人に1人という事実

そうしたデータもだし、なにより、実際に中絶を行う産婦人科医が語る「どんな気持ちで行なっているか」という現場のリアル。

産婦人科医の遠見先生。浦安の中学校にも講演で3,4回いらしたとか。堅苦しくなくしかしわかりやすい講義でした。

明治学院大社会学部の柘植教授からは主に堕胎罪の歴史など。



ひとつひとつが目からウロコの時間でした。

私に出来ることは情報の提供と拡散。
ママ友もだけど、その娘さん達にも話していこうと思いました。