FORZA! KUMAMOTO SEGUENTE -72ページ目

九州クラブユース事情

今年からプリンスリーグが様変わりし、東西に分けた通年制の全国リーグがスタートします。
協会から公式発表がまだないので具体的な日程などは不明ですが、参加チームは既に判明しております。

九州からは昨年の上位2チームであるアビスパ福岡U-18と東福岡が参戦する予定ですが、かなり苦戦すると思われます。
関東のレベルが高いのは言うまでもないですが、関西のレベルも非常に高く、強豪として知られるサンフレッチェ広島ユースも西日本リーグに参戦します。
高校選手権で優勝を果たした滝川二はプリンスリーグ関西で4位であり、関西からはその滝川二を上回る成績を残したセレッソ、サンガのユースがそれぞれ参戦します。(3位はヴィッセル)
高校選手権優勝チームより強いとこが同地域に3チームも…と思うだけでゾっとしますが、これが現在の高校年代の状況です。

そんなところを相手にしなければいけないアビスパユースと東福岡はかなり大変であり、苦戦は必死。
クラブユースのレベルが低いと言われる九州にとって、この全国リーグ化は強豪と本気で戦う機会が増えるという意味ではプラスになるでしょう。
“九州は高校のレベルが高い”といっても、他地域ではクラブユースに凌駕されている高校勢の中での話。
他の地域で高校勢がプリンスを制覇しているのは、クラブユースのレベルがさほど高くない北信越と青森山田が圧倒的力を有する東北くらいなもの。
昨年は遂に九州でもアビスパユースがプリンスリーグ九州史上初めてクラブユース勢で頂点に立ちました。

九州でも確実にクラブユースのレベルは上がっていますが、全国レベルにはまだ達してません。
もっとも、中学で優秀な選手は皆関西や関東といったより環境の良いところへ引き抜かれてしまうという悲しい事情があるのは事実ですが、
九州でもクラブユースを高校よりも高いブランドとして扱ってもらうように環境の整備やレベルアップが急務になっていると思います。
ちなみに九州で活動しているクラブユース(U-18)は以下の通り。

・アビスパ福岡U-18(福岡)
・ギラヴァンツ北九州U-18(福岡)
・春日イーグルスU-18(福岡)
・西南FC U-18(福岡)
・サガン鳥栖U-18(佐賀)
・大分トリニータU-18(大分)
・ロアッソ熊本ユース(熊本)
・アミーゴス鹿児島U-18(鹿児島)

以上の8チームになります。
この中でも力が抜けているのはやはりアビスパとトリニータ。
次点にアミーゴス、サガン、ロアッソ。
ギラヴァンツ、イーグルス、西南FCは若干力不足かなという印象です。

九州は強豪高校が多く、実績の乏しいクラブユースよりも高校のほうに魅力を感じる子たちが多いのと、
先ほど書いた通りジュニアユースの世代で目立っていた選手というのは強豪クラブのユースに引き抜かれることが多いなど選手集めに非常に苦労します。
“Jリーグユース”というブランドがある所はなんとかチームとして成りっていくんですが、そうでないクラブはよほど太いパイプがないとチームを保持することすら困難な状況続いていました。
熊本にもロアッソユースが出来る前にブレイズ熊本U-18、ランザ熊本U-18、八代フューチャーズU-18があり、沖縄からも加藤久氏が設立したヴィクサーレ沖縄といったところが活動していましたが、選手が集まらないためか現在は休止状態。
各チームU-12~U-15までの活動に落ち着いております。
チーム数が8チームと少ない状況ではなかなかレベルアップも難しい。
かといって関西や関東まで頻繁に遠征に行くわけにも…ということでもっと活動するチームが増えれば競争も激しくなってレベルアップに繋がると考えます。

そんな中で昨年V・ファーレン長崎にもU-15が設立され、2年目となる今年の新人戦で県4位と健闘。
Jリーグ昇格を目指す中で必要とされるU-18設立はこの流れで行くと2013年には設立されそう。
更にFC琉球も今年でU-15設立3年目を迎え、来年にはU-18設立の流れでしょう。(現在も数人選手はいるようですが)
昨年のkyuリーグ覇者で、JFL昇格を目指すHOYOも強豪ジュニアユースを有しており、将来的にはU-18を設立する構想を抱いているとのこと。

この良い流れを止めないためには各トップチームが飛躍し続けなければなりません。
Jリーグもトップチームにユース出身選手の保有人数を定めようとするなど、各チームに育成に力をいれるよう指導を始めております。
“持ってるだけのユース”はいらないというわけですね。
今後関東、関西のクラブを中心にこれまで以上にクラブユースの強化が進むと思いますが、九州勢も置いていかれることなく、九州にもクラブユースが高校勢を凌駕する時代が到来することを切に願います。

その中心には我がロアッソユースの姿があるように…。
今年で3年目を迎えるロアッソ熊本ユースの応援をどうぞよろしくお願い致します。

いよいよ明日新人戦開幕!!
2011年、良いスタートを切りたいところですね。

FC鹿児島の持つ可能性

こんばんは。
珍しく3日連続更新です。
ブログのサイドバーをちょっと変えてみました。
右にサッカーニュースとアクセスランキングなんて付けたりしてみました。
アクセスランキングはリンクしてくれるだけで反映されます。
良かったら活用して下さい。

さて、今回は先日九州各県リーグサッカー大会で優勝し、九州リーグ(kyuリーグ)昇格を決めたFC鹿児島についてです。
FC鹿児島は昨シーズンより、鹿児島県リーグ1部に所属していた「大隅NIFSユナイテッドFC」を母体に鹿児島からJリーグを目指す新たなチームを発足させようと誕生したチーム。
大隅NIFS自体は2度kyu昇格と降格を経験しているチームで、元々は鹿屋体育大学の2軍チームでした。
ここも大隅半島からJリーグを目指していたんですが、鹿屋体育大学OBの受け皿的な存在にしかなっておらず、kyuに昇格してはすぐ降格というのを繰り返してました。
FC鹿児島を立ち上げたのはアミーゴス鹿児島の関係者でしょうか?
その辺の詳しいところは分かりませんが、選手は大隅NIFSの選手を中心に構成。
昨年途中にアミーゴス鹿児島がFC鹿児島の傘下に入ることが発表され、Jのクラブ同様「2種登録選手」としてアミーゴスに所属していながら、FC鹿児島の公式戦にも出場可能になりました。
ちなみにアミーゴス鹿児島とはU-12、U-15、U-18の各カテゴリにチームを保有しており、元は鹿児島城西高校のコーチであったロアッソ熊本のスカパー解説でお馴染みの池之上氏が立ち上げたクラブユース。
U-18のカテゴリでは鹿児島で唯一活動しており、その実力は福岡、大分に次ぐ3番目の力を持つ強豪。
地域リーグ所属ながら既にそんな強力な下部組織を抱えているだけではなく、先ほど紹介した池之上さんがアミーゴスのコーチをしている傍らGMを勤めている宮崎産業経営大学ともパイプを持っています。
産経大は昨年九州大学リーグ1部で5位と、近年力をつけている大学。
付属高校として高校サッカーの強豪である鵬翔高校も抱えています。
更に池之上さんがコーチを務めていた鹿児島城西高校と同じ学校法人には、今冬宮崎代表として選手権に出場した日章学園高校と、中学サッカー界では日本一の実力を持つ日章学園中学があります。

ネット上の情報ではあまり詳しいことは分かりませんが、今挙げただけでも

1種(社会人・大学)
-------------------
FC鹿児島
鹿屋体育大学
宮崎産業経営大学

2種(高校)
-------------------
アミーゴス鹿児島U-18
鹿児島城西高校
日章学園高校
鵬翔高校

3種(中学校)
-------------------
アミーゴス鹿児島U-15
日章学園中学校

4種(小学校)
-------------------
アミーゴス鹿児島U-12


これだけのパイプを有している可能性があるということになります。
しかも各カテゴリで九州トップクラスの実力を持つチームばかり。
地域リーグレベルでは異常とも思える環境といえるでしょう。
このパイプを最大限に生かせばJリーグ昇格もそう遠い話ではないのかもしれません。
機会があれば一度池之上さんにお話を伺ってみたいものです。

選手は多く輩出しているのに、九州で唯一全国リーグ参戦チームがない鹿児島。
サッカー熱が起こったら凄そうな地域なので、FC鹿児島には是非とも頑張ってもらいたいものです。

最後にヴォルカ・・・。
お互いどう捉えているのかはわかりませんが、いよいよ今年は同じカテゴリで争うわけです。
ヴォルカの意地というのも見たい気はしますが、昨年の九州社会人の結果を見るとFC鹿児島は既にkyu上位レベルの戦力は有していると思われますので、FC鹿児島がいきなりヴォルカを倒す可能性は非常に高いと思われます。

昨年覇者のHOYOと優勝争いをする可能性も十分あると思うので、kyuの結果もどうなるか楽しみですね。
個人的な夢は九州全県にJリーグクラブが出来ること!
そういう夢を抱いている人は自分だけではないはずなので、その夢のためにも頑張れ!FC鹿児島!

ジュニアユースも新人戦!

こんばんは。
アジアカップで決勝進出を決めて大変気分がよろしいです。
本田は試合を追うごとに動きにキレが出てきていますね。
岡崎の頑張りも評価してあげたいです。

さて、Jリーグはまだまだオフシーズンですが下部組織は既に大会が始まっております。
先日ユース新人戦を案内致しましたが、ジュニアユースのほうも新人戦が開催されます。
といっても既に県大会が終わっていて、ロアッソ熊本ジュニアユースは4位でギリギリ九州大会出場を決めました。
準々決勝でブレイズに勝って九州大会出場を決めており、4位といっても非常に価値のある4位だと思っております。

そんな九州大会の組み合わせが発表されましたので案内しておきます。

◆第20回九州クラブユース(U-14)サッカー大会 予選リーグD組
日付
時間
対戦相手
会場
2/5(土)
第1節
13:40
アビスパ福岡U-15
(福岡)
益城町運動公園陸上競技場
2/6(日)
第2節
09:30
サガン鳥栖U-15
(佐賀1位)
熊本県民総合運動公園サッカー場
2/6(日)
第3節
14:00
CERBIENTE
(長崎3位)
熊本県民総合運動公園サッカー場

上位2チームと6グループの3位の中で成績の良い上位4チームが決勝トーナメントに進みます。
決勝トーナメントは2/26、2/27の日程で、全て熊本県内にて行われます。
他の熊本代表の組み合わせなど知りたい方は、九州クラブユースサッカー連盟のHPをご覧下さい。

ちなみに2/6はユースの新人戦もすぐ横のスポーツ広場で17:30から行われるので、3試合のハシゴが可能です!

以上お知らせでしたー。