韓国映画、
『春の日は過ぎゆく』2001年
を観ました。
父と認知症の祖母と暮らしている
録音技師のサンウ(ユ・ジテ)は、
冬のある日、
カンヌン(江陵)でラジオのDJ兼プロデューサーをしている
ウンス(イ・ヨンエ)から仕事の依頼を受けます。
二人は録音のための小旅行をする中で打ち解け合い、
いつしか恋に落ちます。
しかし、春が来て夏を迎える頃、
ウンスの態度に変化が表れて…
出会いのシーンにちょっとビックリ。
駅でサンウを待つウンスは待合室で爆睡。
余程、疲れていたのか、マイペースなのか…
風の音 笹の葉が揺れる音を録音してます。
仕事で出会ったけど、
こんなに綺麗な人、やっぱり好きになるよね
そんな二人は、いい感じ~
自分のアパートに誘うウンスは、魔性の女かも…
ラーメン食べて、
やっぱり、こうなるよね
翌朝、アパートの窓から、お見送り~
ラブラブシーンは、続くけど、
これは無いわ~
危なっ
そして、楽しい日々は長続きせず、
ウンスったら、
「一ヶ月、会わないことにしましょ」って。
納得いかないサンウが、
ある日見たものは、ウンスの隣に別の男。
諦めきれないサンウ。
未練タラタラなシーンが続きます。
そんなサンウが、
♪女々しくて女々しくて
そして、振られたと思ったら、
ウンスが突然、サンウの仕事場に現れて、
この、しぐさ。
やっぱり、ウンスは、魔性の女
サンウは、ウンスに振り回されっぱなし
よりを戻して終わりかと思ったけど、
タイトルが、『春の日は過ぎゆく』だもんね
これで良かったのだと思います
この映画は、☆3つ半(最高5つ)かな…
☆☆☆☆
紙で指を切ったウンスに、
「心臓より高くして、手を振れ」 と教えるサンウ。
この方法は、
おばあちゃんに教わったとか…
そして、
振られて落ち込むサンウに、
認知症のおばあちゃんが掛けた言葉。
「バスと女は 去ったら追うもんじゃないよ」
って、おばあちゃん、名台詞
これは心に響くわ~
認知症のおばあちゃんだけど、
孫が落ち込む姿に心を痛めたのかな
おばあちゃんの存在が心に残った映画でした。