韓国映画、
『チャンシルさんには福が多いね』2019年
を観ました。
映画プロデューサーのチャンシル(カン・マルグム)は、
40歳で未婚。
一緒に頑張ってきた映画監督が急死したので
失業してしまいます。
家賃も払えなくなったチャンシルは、
下宿生活をすることにし、
映画仲間が手伝ってくれてお引越し。
その下宿先の大家さん(ユン・ヨジョン)。
ユン・ヨジョンさんの存在感は、やっぱり凄いです
チャンシルは、生活の為、
後輩の女優ソフィ↓(ユン・スンア)の家で、
家政婦のバイトをするのですが、そこで出会った
フランス語の家庭教師ヨン(ペ・ユラム)のことが
気になり始めます。
ちょっと、気まずい雰囲気
そうでもないか
ヨンは35歳。
5つ年下だけど、このまま、恋に発展するのかな
と、思ったら、
ヨンは、チャンシルのこと、
お姉さんみたいに思ってる と…
チャンシル、ショック
と、失恋もしたりするんですが、
そんなチャンシルの前に、
レスリー・チャン(香港の俳優さん)の幽霊(キム・ヨンミン)
が現れます。
チャンシルは、
かつてレスリー・チャンのファンだったらしい。
勿論、チャンシルにしか見えなくて、
殆ど、下着姿だけど…
チャンの幽霊が、
チャンシルの心の拠り所になってくれます。
そして、
大家さんが、何気にポロリと言う言葉も心に沁みます。
大家さんの詩、
最高に良かったな~
仕事を失い、恋人もいない、
家も無い、お金もない。
チャンシル、今は崖っぷちで、
迷ったり困ったり悩んだりしてるけど、
タイトルのように、
本当は、
自分の周りには福が多いって
気付くことが出来るかな
この映画は、
チャンシルへの応援歌のような、
軽めで、ほっこり、いい感じの映画でした。
たまには、こんな映画もいいね
この映画は、☆、2つ半(最高5つ)かな…
☆☆☆
主演の、カン・マルグムさん。
30歳で女優さんを目指したとか…
いろんなドラマで、脇役として、
大活躍されていますが、
主役は初めて見ました。
素朴な感じの素敵な女優さんですね