韓国映画、
『傷だらけのふたり』2014年
を観ました。
一見粗野で乱暴だけど、
人情に厚い一面も持つテイル(ファン・ジョンミン)は、
闇金の借金取りをしています。
ある日、昏睡状態に陥った男性の借金を、
その娘のホジョン(ハン・ヘジン)に
肩代わりさせたテイルは、
ホジョンに一目惚れしてしまいます。
何とかホジョンに気に入られたいテイルは、
借金を帳消しにする代わりに自分と何度かデートする
という契約を結ばせます。
初めは横暴なテイルに拒絶反応を示していたのですが、
次第にテイルに心を開いていくホジョン。
さて、どうなるこの2人
得体の知れない借金取りと、デートって言われてもね~
借金のために、仕方なく応じることになったけど、
自分では、キマッテルって思ってるテイルは、
不器用で、センスも悪い…
でも、これが意外といい奴でして、
昏睡状態に陥った父親の、面倒を見てくれたりで、
そりゃ、ホジョン、心も揺れるよね
そんなテイル。
ホジョンの為にも、この仕事から足を洗うのか
と、ここからが悲惨なことに…
そして、テイルの身に、大変なことが
前半、コミカルだけど、後半、重め。
そんな、後半の重い空気を、
軽くさせてくれたのが、
テイルの兄夫婦とその娘でした。
ちょっと、認知症になりかけてる父親も、
とっても良かったです。
この映画は☆、4つ(最高5つ)かな…
☆☆☆☆
主役を務める、ファン・ジョンミンさん。
今や、押しも押されぬ演技派スター
私が最初に、ファン・ジョンミンさんを見たのは、
15年も前のドラマ、『アクシデント・カップル』で、
郵便局員と、大人気女優とのラブコメでした。
最近では、こんな↓本格派映画の出演が多く、
なかなか、ラブストーリーでは、お目に掛かれないですが、
そんな、ファン・ジョンミンさんの、
この映画でのキスシーン。
これは、ある意味、貴重
ファン・ジョンミンさんの、
ちょっと軽めで、
やっぱり、重めな、
笑いあり、涙ありの要素が含まれている、
こんな映画は、もう観れないかも
一粒で二度おいしいって、映画でした