韓国映画、
『パーフェクト・バディ 最後の約束』2019年
を観ました。
対立組織のチンピラを暴行して逮捕されたヨンギ(チョ・ジヌン)は、
裁判で社会奉仕活動を命じられ、
右手以外の四肢が麻痺した
ジャンス(ソル・ギョング)の介助をすることに…
法律事務所の代表を務めるジャンスは厳格で気難しく、
無神経でいい加減なヨンギと反発しあってばかりいました。
そんなある日、余命2カ月と宣告されたジャンスは
ヨンギにある提案をします。
その提案は、ジャンスのやりたいことに協力すれば
ヨンギを死亡保険金の受取人にするというものでした。
これで、介助してるってか
傲慢な態度だけど、相手が誰でも物怖じしない、
明るく前向きなヨンギのことを、
ジャンスは気に入ったみたいです。
だからって、死亡保険金の受取人にするってのは、
どうかなって思うけどね
余命2カ月のジャンスは、
“バケットリスト”を作りはじめるのですが、
その1つが、野球場。
敵地での応援で、周りから凄い目で見られます
買い物をしたり、
ドライブしたり、
“バケットリスト”に書いたことを
一つ一つ叶えていきます。
スーパーでの買い物や、
橋を渡る、こんなシーンは、
この映画を思い出すはず
ジャンスの、したいことを叶えていくうちに、
正反対の2人が心を通わせ、絆が深まっていくのですが、
それだけの人間模様じゃない
ヨンギの相棒(チン・ソンギュ)も、
ヨンギに忠実で、めっちゃ良い奴だったし、
ヨンギのボス(ホ・ジュノ)も、
極悪だけど、人情味のあるボスで、
終わってみれば、みんな憎めない奴ばかりでした。
そして、ジャンスの最後の望みが叶った時には、
思わず、ウルッとしちゃいました
と、なかなか、いい映画でしたよ
この映画は、☆、3つ半+オマケの☆(最高5つ)かな…
☆☆☆☆+☆
“バケットリスト”。
そろそろ作っておこうかな…