20年前のクリスマスケーキの呪縛 | 店舗PRツールも手掛ける看板屋4代目女社長のブログ

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72年続く看板屋「十字堂」の4代目女社長。 カッコイイ!可愛い!オシャレ!なデザインとサイン、そして美味しいモノが大好きです。 青森県むつ市にて、アナタのお店に入りたい!行きたい!とお客さまに思ってもらえるような看板を作っています。


こんばんは。十字堂 山口博美です!

コンビニでは、ボジョレーヌーボーのチラシと一緒にもうクリスマスケーキのチラシが置いてありますね。


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先月高校生に講話した際、「20年前、よく女性の婚期はクリスマスケーキに例えられたんだけど何だかわかる?」と聞いたら、全員「へ!?(・_・;?」って顔してたなぁ~。(うなづいてたのは同世代の先生方ばかり。高校生にわかるわけないか(^^;;)

あんな強い呪縛でさえ20年の歳月があれば消えてしまうのね…。


呪縛とは、
クリスマスケーキはクリスマスイブまたは当日を1日でも過ぎると値段が下がる。
26歳から女の価値が下がる。


という例えのことなんだけど、今の時代では考えられないですよね(^_^;)

もし、私に娘がいて20代半ばで結婚したいと言ったら、たぶん「そんなに急がなくても…」って言っちゃうかもな。

時代は変わるもんだー。


でもね。あの時代に生きたからこそ、(私の)クリスマスが過ぎた時にアメリカに留学する決意をし、(貯金を使い果たしたせいで)むつに帰省せざるを得なくなった。

だから、あのクリスマスケーキの呪縛がなければ今の私はないってことなんです。

きちんと繋がるもんだー。


毎年クリスマスケーキの予約が始まるこの時期にはそんなことを思い出すのでございます(^-^)