これこそ生きる人を描いたアニメ、宇宙船サジタリウス | 人間関係は伝え方で100%決まる!メンタルボイストレーナー椎名竜仁

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自分を好きになりたい人、人目を気にせず生きたい人にも役立つ心理学やカウンセリングスキルをお届けします。幸せになっていくのはアナタです!

ついにはじまった!!
ケーブルテレビ繋いでる人は是非
見て欲しい。

正直あたしの倫理観は小学生のときに
この番組を見たから形成されたと言っても過言ではないのよ。

勝手にNHKと思い込んでたけどテレ朝だった。




さえない宇宙飛行士の何でも屋の主人公達が旅のなかで見る景色。

それが地球の問題と重なる。

曲は
歌、影山ヒロノブ
作詞、阿久悠
作曲、鈴木キサブローという
有り得ない組み合わせ。

昔からこの番組の曲が大好きだったけど、
そりゃそうなるわなと
自分で納得。

1stシーズンにあたるムー大陸の謎解決の後の台詞から抜粋要約。
「僕らの心の中にも一つ一つ大切なものがあって、正義なんて無縁でもみんな誰かを愛してる。誰でも愛するものにだけは誠実さを持っている」

たぶんこれが正義と愛が混ざってしまうから戦争がおこり、そこに駆り立てられる人の理由付けになってしまうのだと思う。

人気があったからか、元々その予定か、
教授救出の目的後も話は続く。

今のアニメのパターン、
ライバルが出てきて戦って
強くなってより強力な敵と戦う。

それとは全く違ったアニメの姿がここにある。敵を作るとパターン化し話を進めるのは簡単になる。
でもそこに人の心の情景を映すのが
薄くなる。もしくは必要なくなる。

なぜ進撃の巨人があんな残酷でありながら見られているかはそこにあるような気がする。日本の得意とするキャラ設定に、
ちゃんと薄皮の設定だけでなく個々の心理描写がうまく投影されているからでは?
と思う。

お金のために仕事を引き受けながら、
現実と理想と、優しさと生活との狭間でゆれる主人公達を描いているサジタリウスはまさに、見る人の日常に問いかける。

むしろ、大人こそ見て欲しいアニメだと思う。

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