今週末にホームで行われる長崎とのリーグ最終戦。
迷いましたが、行かないことにしました。
数週間前の順位表だと、プレーオフ進出がかかった決戦になりそうな感じに見えたので行くつもりでいましたが、今年のジェフは最終節を待たずしてプレーオフ進出を決めてくれました。
なので、関東への1往復分の交通費はプレーオフ観戦の方に充てます。
最終節のフクアリは千葉県の方に任せて、私は東京か静岡での開催になるプレーオフに備えようと思います。
ところで最終戦。
どう戦いますかね?
現状、5位確定ではありませんがプレーオフ進出は確定させています。
私が気にしているのはプレーオフでの出場停止です。
Jリーグ規律委員会から出ている「2023シーズンの懲罰基準に関する確認事項」によると、J2リーグと昇格プレーオフは別の大会という扱いになります。
また、この資料ではJ1の場合として記載されてますが、
「たとえばJ1リーグ最終節で累積4回目あるいは累積8回目となる警告処分を受けた場合、出場場止は他大会に適用しない。」
とあります。
私の解釈が間違っていたらゴメンナサイですが、
例えば、現在警告累積が3枚となっている小森選手が長崎戦でもう1枚もらい累積警告が4枚になってしまっても、プレーオフは他の大会になるので出場可能ということになります。
だから、この場合は大丈夫。
注意しなければいけないのは退場です。
最終節で退場した場合、
「J2リーグ第42節で受けた未消化の出場停止処分は、昇格プレーオフ準決勝で消化する」
と記載されておりますので、プレーオフ準決勝が出場停止となります。
見つけきれませんでしたが、イエロー2枚での退場もおそらく同じ扱いだと思います。
なので、退場は絶対にダメです。
特に注意しなければならないのが今シーズン一発退場を経験しているしている田中選手と大輔キャプテンです。
Jリーグ規律委員会の資料には例として、
「J2リーグ第41節で繰り返しの違反の場合2試合の出場停止となり、チームが昇格プレーオフに進出した場合、直近の同レベル大会が出場停止となる」
というような記載があり、第42節と昇格プレーオフ準決勝が出場停止と書いてありますので、第41節を第42節に読み替えると、昇格プレーオフ準決勝と決勝がその対象になります。
つまり、この2選手はもし長崎戦で退場してしまった場合、同一大会で2回目の退場=繰り返しの違反となるので次の出場停止は2試合となり、プレーオフの試合は出場できなくなってしまいます。
それはダメ。
絶対ダメ。
ということで、私が監督だったら長崎戦は、
田中選手と大輔キャプテンは出さない。
イエローをもらった選手は即交代。
とします。
幸いにもプレーオフを戦うことになる4チームの中で、最終節でなにも争っていないのはジェフのみ。
(まぁ、5位キープはかかってますけど。。)
ホーム最終戦だし、5位をキープしプレーオフを少しでも良い条件で戦うために勝ちか引き分けで終えたいところではありますが、逆に“なにも争っていない”ことを利用し、完全にプレーオフに照準を絞ってもいいんじゃないかとも思います。
※長崎がジェフに勝って6位になり、プレーオフで決勝でまた長崎と対戦するとかなったらなんか嫌ですけどね。
最終節からプレーオフまで少し間が空くので疲労はなんとかなるとして、何としても勝ちに来る長崎相手に怪我だけはしてほしくないので、メンバーを落とすという手もあるにはありますが…。
まあ、出場停止などに関するルールや「目標はなんなのか」というチームの状況を把握していれば、多少メンバーを落としても理解はされるかと思いますけど。
小林監督、どうしますかね?
大輔キャプテンのところは、長崎のファンマ選手対策でメンデス選手をあててもいいと思います。
佐々木選手とのセンターバックコンビも経験済みですし。
田中選手のところには復活を果たした椿選手や、高木選手、新明選手、西堂選手もいますからこの2選手を外しても十分戦えると思いますけどね。
個人的には最終節も勝って勝ち点を70に、勝ち数を20にしてほしいと思ってます。
どこに焦点を当てたメンバーになるか、非常に楽しみです。
最近出番がない西久保選手矢口選手とか出てきたらびっくりしますけどね。
(今年は西久保選手のユニフォームを買ったし、もう1試合ぐらい見てみたい。)