85分、2失点目を献上し0-2。
まだ少し時間はありましたが、基本1試合1得点である今シーズンのジェフはこの時点でゲームセットです。
プレーオフ圏内を争う直接的な相手にまたしても敗れました。
今日の試合は前半の前半、セカンドボールを拾えていた時間帯と後半の中盤、特に4人替えしたあと辺りで攻めの時間帯はありましたが、守備ベースのチーム、選手達で攻撃に転じたところでそれほど厄介な攻撃にはなってませんでした。
唯一、チャンミンギュ選手⇒リカルドロペス選手⇒レオンソ選手で決定的なやつがありましたがゴールならず。
あれは決めてくれないと…。
レオンソ選手。
個人的な意見ですが、外れの補強でしたね。
スタメンで出ても、途中から出ても点が入りそうな気配はありません。
正直、今シーズンに関してはセンターフォワードに誰の名前があっても得点の気配を感じないまま終わりますが、レオンソ選手に関しては決定的なのを外しているのが多いのでその印象が特に強いです。
一番はアウェイの甲府戦ですね。
キーパーまで外した状態でラストパスをもらったのにシュートは枠外へ。
あのプレーの時点で「この選手大丈夫か?」とは思いましたが、来たばっかりだし、まだ試合数はあるし、これからだろうと思っていましたが、期待外れでした。
左サイドも末吉選手以外だと攻撃にならないですね。
ドリブルで一枚剥がすことは末吉選手以外期待出来ない。
勝負になるクロスは上がらないし、パスワークでも崩せない。
相手陣内の左サイドで手詰まりになり、ボールを下げて攻撃が終わるか、人がうじゃうじゃいるなかでボールを奪われてカウンターを受けるのが常です。
今後ですが、
クラブ、監督、選手は「数字上の可能性があるうちは諦めないで戦う」などと言うでしょうが、それも毎年のこと。
プレーオフ圏内までは残り5試合で勝ち点差は6。
もはや数字上可能性があるだけで、今日の敗戦をもって2022年シーズンは終了しました。
これからの試合、連勝をしたところでほかも連勝すれば順位は変わりませんからね。
今シーズンはいつもよりオフが長いし、尹監督の退任も決定事項でチームが変わるタイミングですから出入りが多くなると思います。
もしかしたら主力選手の何人かは個人昇格するかもしれませんね。
来週の熊本戦、今シーズン最初で最後のフクアリでの観戦を予定していましたが、出来れば可能性がある状態での試合が観たかった。
楽しみにしてたんだけどな…。