戯言

戯言

思ったことがあっても、聞いてくれる人がいないので…。

ここでぶつぶつ呟きます。

まぁ、聞いてあげてください(笑)







千葉 4-3 大宮

フクアリでのプレーオフということで、かなり久しぶりにホーム側のホーム自由席側に行きました。

で、なにこれ??

0-3からの4-3!?

ヤバすぎだろこの展開!!

という試合でした。

試合前の自分の意識としては、1点ビハインドは別に問題なし。
(時間が経つにつれどうしても後ろ重心になってしまう相手に対し試合終了までに1点取ればいい)

2点ビハインドは時間帯によっては問題なし。
(この試合の場合、2失点してからもまだ時間があったので、後半のどこかで1点取って、試合終了までにもう1点取ればいい)

それ以上はヤバい。
(この試合の場合、3失点目が後半開始直後で、時間があるとはいえハーフタイムをはさんで「行くぞ!!」ってなってる中での失点だったのでいろいろ崩れないかが心配でした)

と思っていたので、時計の針を見ながら「ヤバい…」と思っていました。

ただ、71分にカルリーニョス選手がゴール。

結果、カルリーニョス選手の1点返した時間帯がキーだったと思います。

そして、そのすぐ後にエドゥアルド選手のゴールで立て続けに2点が入りました。


短時間で0-3から2-3へ。


そして残りはアディショナルタイム含め15分はある。


こうなるとこちらには勢いが生まれ、相手は浮き足立ち、まだ1点取れる時間が十分あるという状況。

流れは完全にこっち。

「これはもしかしたら…」と2-3になったあたりから思い始めました。

1人目のメンバーチェンジ入った姫野選手。

私、正直なところ姫野選手のことをよく知らず、プレーを観るのは今日が初めてで、「へー、左利きでこんなプレー選手なんだー」と新発見感覚で観ておりましたが、なんと3点目のゴールは姫野選手!

そして3-3で終わってもレギュレーションで勝ち上がれるところを河野選手のゴールで逆転!

3点ビハインドから4点をたたき込み、レギュレーションとかではなく完全に試合に勝ってプレーオフ決勝に駒を進めることが出来ました。

1点返してからのフクアリの雰囲気は完全にホームアドバンテージでしたね。

そして、点が入るたびに起こる知らない人たちとのハイタッチ笑

うん。

とりあえず喜ぶのは今日までで、先週同様に明日から切り替えです。

確かに今日はテンションが上がる展開での勝ちでしたが、まだ終わってませんからね。

そして、逆転したとはいえ1点が重要なプレーオフで3点リードされたわけですし、反省点はあると思います。

 勝って兜の緒を締めよ

ってやつですかね。

もはや何をどうすれば勝ち上がれるのか全くわからない。

 

観ているこちら側としては期待よりも心配のほうが上回る。

 

過去5回参加、5回敗退のプレーオフに6回目のチャレンジをすることになりました。

 

「プレーオフ1期生として、昇格したいならプレーオフを勝ち上がっての昇格しか認めん!!」

 

と言われているようにしか思えない。

 

ただ、挑む状況は毎回違うわけなので、

 

「試合をする前からネガティブになってもしょうがない。」

 

「そのときはそのとき。いまはいま。」

 

ということで、過去とは違うところやポジティブになれる要素を引っ張ってきました。

 

・フクアリで試合ができる 

・引き分けでも勝ち上がることができる

 

プレーオフに参加するチームの中で最上位であるリーグ戦3位でシーズンを終えましたので、ホームであるフクアリで試合をすることが出来ます。

 

過去のプレーオフで同じような条件(対戦相手よりもリーグ戦の成績が上)だったこともありますが、その試合はいずれもプレーオフ決勝で中立地開催(旧国立と味スタ)だったのでプレーオフ最多出場ではありますが、フクアリで試合をしたことは実はありませんでした。

 

旧国立も味スタも東京なので千葉からはそんな遠くないですが、ホームかというとそうではないですからね。

 

引き分けでも勝ち上がることが出来るというリーグ戦上位のアドバンテージは旧国立と味スタでは活かせませんでしたが今回はフクアリです。

 

中立地とは違うでしょう。

 

・同じ監督挑む2度目のプレーオフ

 

これまで参加したプレーオフは全て違う監督でした。

 

(2012年、2013年、2014年は3シーズン連続でプレーオフを戦っいるのに、毎回監督違うからね)

 

直近のプレーオフ参加は2シーズン前で、その時の監督は1年目の小林監督。

 

今年は小林監督での3年目となるシーズンでしたので、前回に比べて上積みがあります。

 

それに加えて選手たちもそんなに変わっていない。

 

これはプラス要因と言っていいと思います。

 

・負け数が一桁のチーム

 

今シーズンの負け数は9だったのですが、J2に降格して以降最少でした。

 

これ、個人的には一番よかった。

 

・優勝争い、自動昇格争いをしたチーム

 

これまではどちらかというと優勝争いや自動昇格争いからはだいぶ離され、プレーオフ圏内を目標に戦っていたシーズン終盤でしたが、今シーズンは優勝や自動昇格にあと一歩及ばなかったという状況で挑むプレーオフとなります。

 

1シーズンを通してほぼ3位以内にいましたし、最終節まで優勝と自動昇格を争っていたチームなので、プレーオフ進出を目標にシーズン終盤を戦っていたシーズンよりもチーム力は一段上にある状況だと思います。

 

ぱっと思いつくのはこんなとこですかね。

 

最終節終了後はなんとなく“終わった感”が漂っていましたが、時間が経つとだいぶ落ち着いてきました。

 

プレーオフのチケットも完売のようですので最終節のような雰囲気になるでしょう。

 

6回目のチャレンジ、楽しみにしてます。





千葉 5-0 今治

この試合で必要だった結果は自分たちの手でつかみ取りました。

これ以上ない結果を。

あとは他会場次第でしたが、そちらは望んだようにはなりませんでした。

勝ち点1が足りなかった。

残念です。

ただ、残念ではありますが自力ではどうすることもできない3位で最終節を迎えて、3位でシーズンを終えただけなのですごく残念かというとそれはまた違う。

単純にそのまま終わっただけ、です。

ただ、「もしかしたら…」という期待と、その期待を増幅させた選手達のこの試合にかける想い、想いが乗り移ったプレー、そして19,000人が集まったフクアリの雰囲気が残念さまでも増幅させたような気がします。

もうリーグ戦は終わりました。

自動昇格を目指した戦いも終わりです。

今日はまだいいです。

明日から切り替え。

別の大会であるプレーオフが始まります。

最多出場を誇るプレーオフにいい思い出はありませんが、過去一番のいい条件で戦えます。

私にできることはチームを信じて応援すること。

他に出来ることはありません。

自分自身もいったん電池切れなので、今日はもうこの辺にしときます。