42話のあとがき〜現在の著者の言葉〜


現在、日本中の幼稚園・保育園・こども園・各家庭で保育や子育てが2年の長きにわたるコロナ禍中で萎縮しています。大人中心の巣ごもり生活で、子ども主体の遊びや生活が影をひそめています。


今は、仕方がありません。我慢のコロナ保育ですが、子育て・子育ちの原点である幼児教育の父「フレーベル理論」や、日本の自由保育の元祖「倉橋惣三理論」がすっかり忘れられそうなので、コロナが終わったらコロナ以前の元気な保育を取り戻そうという趣旨で書きました。


 保育の原点を忘れないように私たちの野中保育園(現野中こども園)の創立70年の保育の歩み《自由保育=子ども主体の保育》の『大地保育の理論と実践』(著書「どろんこ保育」「名のない遊び」「コーナーのないコーナーの保育」「大地保育環境論」の大地保育4部作)を紹介しました。


さあ、もう少しの辛抱です。ワクチンも日本中に行き届き《生き生き保育》や《のびのび保育》を取り戻しましょう。


そんな願いを持って今回のブログを書きました。


2021.7.24



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