●
学校の授業時間と児童クラブの在所時間を比べると…どうもー!!さとさんこと高島です。
学校の授業時間と、学童保育(児童クラブ)の在所時間を比べてことありますか?
ちなみに、2年生の年間の授業時間数がおよそ630時間。年間の児童クラブの開設時間は、およそ1300時間。
そのうち、子どもたちが児童クラブに来て帰るまでの時間は、1000時間くらいかな。
・1年間の学校での授業時間数=630時間
・1年間の児童クラブ生活時間=1000時間 どうです?児童クラブが子どもに与える影響って、すごいことになると思いませんか?
ま、児童クラブに限らず、子どもにとって放課後というのは、大きなウェイトを占めている。
ということは、わかってもらえたかな。
【放課後の時間とは?】
2006年11月25日に開催した第1回島根県放課後児童クラブ研究集会で、第5分科会講師に来ていただいた山本博美さん(当時:全国学童保育連絡協議会会長)は、こうおっしゃっています。
「放課後とは、子どもの好きに過ごすことのできる時間」 こうも、おっしゃっています。
学童期に自分で自由に、自分で選んでたっぷり遊ぶことは成長・発達に大切。
学童保育の子どもへは、放課後のなので、学校的なことをできるだけ排除させてあげ、自分でやりたいことを取捨選択させることが重要。
しかし、好き勝手・やりたい放題とは違う。ここが難しい。
放課後をどう過ごすか?
これは、本来子ども自身が選んでいくことだ。
しかし、現在の社会の中で、子どもだけに任せてしまうことの難しさがある。 おそらく、昔は地域社会の機能が今よりも充実していて、地域の中で放牧することが可能だった。
実際に、私が小さいころは、塾にも、児童クラブ的なものにも行かずにすごしている子どもだらけだった。
昔はよかった…と嘆いていても話にならない。
ここでは、あえて児童クラブの中での生活について、考えよう。
ここからは、真っ二つに意見が分かれるかも。
「健全育成をする」 OR 「教育をする」
健全育成にたいしても、いかがなものか?という意見もあるけどね…
ここでは、この2つにする。
「教育とは」も、1人1人教育観があって、違うと思う。
教育は、教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、こころとからだの両面に、意図的に働きかけることである。 教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。(ウィキペディアより)
健全育成とは、定義がある。
1.身体の健康増進をはかる
2.心の健康増進をはかる
3.知的な適応能力を高める
4.社会的適応能力を高める
5.情操を豊かにする
皆さんは、どう?
放課後って、どんな時間だったらいいと思う?
【遊房の立場・考え】 子どもたちは、どこに行っても教育を受けている。
学校、地域、家庭…国を挙げての取り組みで、これは非常に大切。
(質をどうするかは…議論があると思うけどね)
教育と平行して、教育から離れた時間を子どもに保障すること。 教育と両輪となる時間が必要だと15年現場に立って、感じている。
受けた教育を、大人として社会に出る前に、子どもなりの小さな、そして無限の社会の中で、その成果を試す時間が必要なんだ。
そのときに大人にできることの基本は、「見守る」。
支援や手助けはもちろん必要。でも、基本は「見守る」。
「見守る」というのも、大人それぞれで、レベルが違う。
中には、稚拙な見守るもあるから…困ったもんだが。
・子どもの中に入り込みながら、見守ることのできる人。
・横にいて、見守る人。
・見ていないようで、見守る人。
・見ないようにする人。
ここは、文字だけでは伝わりづらい部分。
私が一番重要に思っていることは、子ども自身が「気づく瞬間」。そこを見守るのが、歯がゆいし、面白いところなんですよ。
もうひとつ大切なポイントは、「用意するべき環境」。 これは、大人の課題だ。
この部分が、全国学童保育連絡協議会の山本さんが言う、好き勝手やりたい放題との区別の難しさにつながる。
わかりやすい例で言うと、「ゲーム」。
ゲームの捉え方も、色々と考えがあるけどね。
教育と両輪の「必要な時間」としての放課後。 放課後って、どんなだといいなって、思う?