【書評】血流がすべて解決する
- レビュープラスさんより献本いただきました。
いつもありがとうございます。
血流がすべて解決する/サンマーク出版
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
健康系のジャンルは、非常に競争率も高くて出版されている数の割には、手にとられる確率って低いと思います。
出版書籍数は純増していますが(「出版年鑑」参照)、ヒット作に集中しちゃうんじゃないかなって勝手に想像します。
そんな中、本書に出会えたことはとてもラッキーでした。
いわゆるめんどくさい系、根拠を持って説明したり、背景からお話してくれる系の1冊です。
やはり医療情報や健康情報は、裏付けがほしいものですから。
本書は、血流によって健康を手に入れることを推奨しています。
そう、血液サラサラを目指すのではなくて、血液たっぷりを目指すのです。
そのためのステップをわかりやすく3つに分解しています。
「つくる」「増やす」「流す」
の順序なのですが、これらをそれぞれどうやって「つくる」のか、「増やす」のかが詳しく書かれています。
漢方薬剤師である著者の得意な分野からの裏付けはもちろん他の分野からの指摘もあります。
たとえば、生物の器官のなかで最初に出来たのは「腸」であり、その「腸」に生命の源がある、という考え方などはなるほど納得です。
こうした裏付け説明ありきの本書なので、なかなかぐずぐず行動に移せないタチの方にはちょうどよいかもしれません。
一部、朝食は白米をすすめる理由が感情的なのは、ご愛嬌(笑)。
今受けている治療の成果が上がらないご病気の方や、身体が不調を訴えているのに特に診断が出ない方はもちろん、日々、無理をしながら頑張っている方にこそ、生活を見なおすチャンスだと思います。
美容、不眠、ストレス、肩こり、生理痛など、あらゆる不調は血流が解決するという考えなのです。
特に、髪の毛。
髪の毛は、血の余り。
これは名言ですぞ、男性諸君!
さあ、本書を手に!
【書評】組織の掟
- 組織の掟 (新潮新書)/新潮社

- ¥778
- Amazon.co.jp
一気に読んだけど、この本面白かったです。
同時期に発売された「言ってはいけない」と合わせて読むのがいいかもしれない。- 言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)/新潮社

- ¥842
- Amazon.co.jp
五月病だなんだと、うじゃうじゃ言ってる輩に読ませたい。
そもそも「会社」や「組織」って理想的なもんじゃない。ほとんどの場合。
ニュースや記事では、良い面だけが取り上げられることも多い。
自分の所属する組織にそんな淡い期待なんて抱いている事自体が馬鹿馬鹿しいのだ。
「会社が悪い?」
「上司がダメだ?」
そう、会社は悪く、上司はダメなものなのだ。
だって、あなたとの利害関係が一致しないことだって多いのだから。
そんな感情論に振り回されず、組織からは、組織であるがゆえのメリット、養分だけを吸い取ればよいのだ。
新生活が始まって、新天地の人間関係に辟易しているのなら、まず、本書を読んでみてはいかがだろうか。
著者が、外務省をどのように渡り歩いたか、その目で確かめてほしい。
- 言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)/新潮社
【書評】ターゲット
ゴディバのCEOとしてたった5年で売上を2倍にした、という単なるストーリーではない。
昔から日本文化が好きで弓道やってるけど、こんなにビジネスと似てるんだよ、って終わらせる本でもない。
そう、何かを求めないこと、答えをつかんでしまわないこと、それが大切なのだということを教えてくれているのかもしれない。
決して文章や公式では理解できない、カタチでは捕まえきれない、なにか「氣」のようなものを感じとることのできる1冊だ。
タイトルから、ゴディバの内情が描かれてるのかと思いきや、前職のLVMH、リヤドロでの経験のほうが引用としては多い印象だ。ゴディバでもビジネスでも、自己啓発でもない。けれど、読み終わったときには気がついたら「的」に近づいていた、という感覚が残る本なのである。
明確な目標や、ゴールを求めて利己的に読んでは行けない本であろう。
明確な目標や、ゴールを求めて利己的に読んでは行けない本であろう。
そう、読書においても、「的」を狙いにいってはいけないのである。
「当てるのではなく、当たる」
「売るのではなく、売れるを目指す」 ー本書より
結果にこだわりすぎて、力まないこと。
結果を出すためには、ビジネスに立ち向かうまでの心の姿勢を正すこと。
さすれば、おのずと結果がついてくるだろう。
そう言われているような1冊です。
ゴディバにおける具体的なサクセス・ストーリーを求め、エッセンスを吸収しようというのであれば本書は不向きでしょう。
繰り返し読むことで、本書の真髄にたどり着けるように思います。
きっとそれは、心を無にして、感じることで開ける世界ではないでしょうか。
ぼんやりと、手にとってみては?
「当てるのではなく、当たる」
「売るのではなく、売れるを目指す」 ー本書より
結果にこだわりすぎて、力まないこと。
結果を出すためには、ビジネスに立ち向かうまでの心の姿勢を正すこと。
さすれば、おのずと結果がついてくるだろう。
そう言われているような1冊です。
ゴディバにおける具体的なサクセス・ストーリーを求め、エッセンスを吸収しようというのであれば本書は不向きでしょう。
繰り返し読むことで、本書の真髄にたどり着けるように思います。
きっとそれは、心を無にして、感じることで開ける世界ではないでしょうか。
ぼんやりと、手にとってみては?
- ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?/高橋書店

- ¥1,404
- Amazon.co.jp