いつも訪問、ありがとうございます。

今回も節約と関係あるのですが、主に健康についても解説します。

 

まず、断捨離などで自宅の部屋を広くしようとした時に一番かさばるものは、

 

”ソファ”

 

そして、

”ベット”

 

 

さらに言えば、

 

ダイニングテーブルと、椅子。

 
 
これらの共通点は?
 

明治維新くらいから入ってきた、西洋文化のもの。

元々、日本人のスタイルは、

ちゃぶ台・座布団・畳(板の間)にあぐらか正座して座るスタイルでしたね。

 

 

 

いつからか、この日本人の生活スタイルは、インチキ科学、医学によって完全否定される情報が蔓延し、今の日本人のほとんどは、なんとなく落ち着くからという理由だったり、ものが少なくていい、というミニマリスト的な思考ではこの日本古来のスタイルを選ぶことはあると思いますが、

 

猫背になる

腰に負担がかかる

膝に負担がかかる

 

みたいな否定的な情報によって、まるで”健康に悪い”とまでレッテルをはられています。

 

実は全て逆なんです。

 

なぜ、ダイニングテーブルでなく、ちゃぶ台や箱膳文化だったのか?

なぜ、ベットではなく畳に布団だったのか?

なぜ、ソファがなく、背もたれできない座布団だったのか?

 

これは日本の文化がより優れていたからだと考えています。

あぐら、あるいは正座で腰をいれて座る。これは一見体が休まらないし、疲れるように思うかもしれません。しかしそれは私たちが”洗脳されてしまった”にすぎず、昔の日本人は姿勢が良く、体力があり、心身ともに今の現代人よりはるかに優れていたのです。

 

なぜ、猫背になる?

なぜ、腰に負担がかかる?

なぜ、膝に負担がかかる?

 

考えてみましょう。

特に私たち戦後に生きている日本人は、学校でどんな生活をしていたかを。

 

まず、学校机と、椅子。

よくみてみてください。

 

すでに、この段階で”背もたれがあり”腰や膝の筋肉が退化するように椅子で体にもたれかかるようになります。このようにあぐらや正座で座れない環境を一日6時間以上強制されています

 

体育座りなんかは、まさに、”猫背強制”の訓練。これは通称”奴隷座り”とも言われています。

 

これはもう、防げないかもしれませんが、今の家庭のほとんどは、

”洋式便器”

 

和式便器だとしゃがめないために、使えない子が多いそうです。

 

もしも、”寺子屋の時代”のように、床座りを子供の頃から体に覚えさせると、姿勢が良くなり、腰が伸び、膝から下の筋力がつき、健康的で長い間姿勢が良い状態で”集中力”がある子に育ちます。

 

日本人は、特に戦後”食べ物だけ”でなく、あらゆるところで完全に”骨抜き”にされているのです。

 

よく、高齢者が、高さのある椅子でないと嫌がるとか、ベットでないと起き上がれないのは、わざわざ膝を過保護にして退化させ、腰が曲がりやすい姿勢をつくり、急速に老化をすすめて寝たきり予備軍にしているとしか思えません。昔の日本人は高齢だからといって椅子・テーブル・ベットだったでしょうか?そんなことないですよね?

 

天寿を全うするまで健康で強い体を持ち続けたいなら、人間の体を

”まるで機械の部品”

のように、一度弱ったら壊れて再起不能切除・移植としてみるのではなく、

適度に負荷をかけて体を動かすことで、”自然治癒の力で”足腰が強くなり、健康寿命が伸びるようにすべきでしょう。

 

ここでさらっといってしまいましたが、実は人間の老化と、特にふくらはぎを中心とした足腰の力は大きく関連します。ふくらはぎは第二の心臓。ここが弱れば体は一気に老化・退化が進んでいきます。学校机から始まる膝から下を下向きに長期間動かさずにいるのは、血流が下に滞り、”氣”のめぐりが非常に悪くなり、血液が脳にいかずに足に集中し、知性の向上どころか知性が働きにくい状態になっているのです。

 

毎日歩くことでふくらはぎを発達させることができますが、家で過保護に、

・ベット

・ダイニングテーブル

・椅子

では、逆効果なのです。

 

だからこそ、床座りであり、床座りから立つ、座るを繰り返す日本人古来のスタイルは、一見なんでもないように見えますが、非常に重要なんです。

 
”仕事から帰り、さっとソファにくつろぎ、テレビを観る”
”疲れたので、そのままベットにダイブして寝ながらスマホ”
 
なんてやっていませんか?
 
人間に最低限必要な筋力は、このような堕落した生活習慣でどんどん破壊されていきます。
 
膝が痛いとかで、まともに歩けない、立てないほどの重症な方でない限り、断捨離ついでにこれらの家具を”見直し”ましょう。それに依存していたら、健康寿命は間違いなく短くなりますし、”時間の浪費”を続けることで、貧困化への道が待っています。
 
すでに床座りから立ち上がるのが困難な高齢者の方も、本当はまだまだ回復する見込みがあります。しかし急には無理なので、毎朝15分を目標に”ゆっくりでいいので”歩く訓練をして、少しずつ足腰を回復させましょう。昔のご老人は、ベットや洋式トイレ、ダイニングキッチンや高い椅子なんかに頼らずに、平気に生活できていましたからね。初めは家具のことは置いておいて、歩くことに集中しましょう。少しずつ姿勢が正され、徐々に足腰が強くなっていきます。
 
 

ベットを断捨離してしまったので、布団がいいという方もいますが、

マンション住まいでベランダがなくて布団が干せない人もいるかもしれません。

 

私は以下のようなもので過ごしていますが、これがいいかは人により様々。参考程度に。

 

1、折りたたみ式の井草マットレス

※ほうきと雑巾掛けでいいので、これにしています。オールシーズン使ってます。

 

2、丸洗いできる毛布

肌にいい綿100パーセントがいいでしょう。

オールシーズン使用してます。

 

3、真冬は寝袋

私は別のものを2年前に購入して冬に使用していますが、寝相が悪い人だと力でファスナー壊すので(私が経験済み)、手足が出せる仕様になっているこれはいいですね。

ちなみに私は毎冬”暖房を使いません”ので、これくらい必要です。

 

4、井草の座布団

オールシーズン使えます。

現在私は、薄くてお尻が痛くなるペラペラのものを使ってますが、これは座り心地良さそうですね。この記事書きながら、購入しました💧断捨離中なので、今使っているものは処分して、これと”交換”する予定。

 

 

 

”ちゃぶ台”はお好みでホームセンターとかで実物みて選んだ方がいいでしょうね。私は丈夫な折り畳めないものをあえて使用しています。もう上面の塗装が剥がれてますが💦

 

 

床座りで重要なのは、毎日の床の掃除ですね。畳でもフローリングでも共通しますが、雑巾で水拭きすると、とても心地いいですよ。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。