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→ ウォーキング以外の外出は自然に控えるように変化。
・食欲の減退。
私は1年以上前から非課税世帯の年収で暮らしていますが、今年になってようやく黒字化でき、今回の”断捨離”が加わってからはさらに大きなゆとりが出てきています。
断捨離が概ね”一周”終わり、棚2つ分空になってその棚を解体。衣装ケース2つ(分離タイプ)も撤去予定。今はさらに細かな断捨離をしていますが、今の課題は”粗大ゴミ”をどうやって処理するか、検討中です。”土”・”砂”や”コンクリートブロック”など、市には出せないものもあるため、どうやら専門業者を呼ぶしかなさそうになってきました。
床面積が広くなるだけで、こんなにも精神的に落ち着くものなのか、と驚いています。
巷では、6月からの電気代の補助金終了とか、電力会社の悪意ある電気代の値上げなど、生活ギリギリで耐えている家庭にはとても不安なことばかりあるようです。
すでにお金をできる限り使わないことを基本にしている私には、このご時世でも不安はないのですが、多くの方は不安が増大していることなのでしょう。
断捨離によって”部屋のモノが減る”のは、単なる物理的な効果や買い物が慎重になるという効果だけかな、と私はつい最近まで思っていましたが、実はもっと深い意味があったようです。
断捨離は、実は”瞑想法”でもあったのです。
ものを捨てる際に、こう思うはずです。
無意識に、
”これは今は不要である”
言い換えると、
”すでに私は、これがなくても満ち足りている”
と。
これは、その一つ一つの行為のたびに、”自分は満ち足りている”という”瞑想”をすることで、その瞬間がその人にとっての”基準”となり、次から”満ち足りている自分”に余分なものを足すということを考えなくなるのです。
一般人は、”心の基準”がありません。マスコミや大手企業が煽る”流行”や、”有名人が勧めるもの”を得ることが基準で、”基準”がどんどん入れ替わり、自身にそれを満たす収入があると、そこを”基準”にしてしまいます。そして、一度拡大させた贅沢な基準(生活水準)は元に戻せなくなり、”見栄”や”承認欲求”という禍となる思考によって、たとえ収入が減って生活が苦しくなっても得ようとし、どんどん縛られていきます。
それを治療し、”満ち足りる心”を取り戻す瞑想が、この”断捨離”なのです。
満足する心によって、自分にとって余分だと感じるものには興味がなくなり、値段が安い・高いなど関係なく冷静に物事を判断するので、”セール品”とかには飛び付かなくなります。これによって、必要なところにはお金を使おうとするのでしょうが、無駄と判断したら1円も使わなくなります。もちろん、ノベルティだとか、無料サービスも同じ。この冷静さによって、滅多に”騙されなくなります”。
Youtubeを覗いてみると、非常に多くの”断捨離”の体験談を知ることができますよ。
そして、断捨離とは切り離せないもう一つの続きが、”掃除”の効果です。
私もこれは自然になったのですが、ほとんど掃除もしなかった”汚部屋”でさえ、床にモノがなくなってくると、”自然に掃除がしたくなる”のです。
”部屋はその人の心の状態を映し出す”
ということなのですが、誰でも断捨離が一定以上できてくると、”自然に体験する”でしょう。断捨離は掃除と共に、”自分の心の状態をより鮮明に映し出す”ので、一時的に現実世界で嫌なことが起きたり、人間関係が悪化したりすることもあるのですが、これは人間の体に起きる自然治癒にとてもよく似ていて、”浄化作用”です。そのような一時的なことも気にせずに、断捨離・掃除に励むことで、その浄化作用もすすみ、周りには肯定的な・より良い環境ができます。
実は私も今回、少しですがこの”浄化作用”を経験しています。
そして、少なくとも”余分な支出が減る”ことで、経済的にはより豊かな方向に変わるでしょう。収入が増えるのか、そうではなく支出が減って自然に負債が減るのか貯金が増えるのかは人それぞれですが、なんらかの好転反応が起きると思います。もちろん、中途半端でやめたら”浄化作用”という、苦しい状況で終わるかもしれませんが。
この世の中は、唯物論である悪魔の思想は、
”足し算で豊かになろうとする”
しかし、真実は全て、
”引き算によって豊かになる”
ことです。
健康もそうだったですね。
足りない栄養を補給する、”サプリ・医療薬・💉”
が悪魔の思想。
真実は、”節食・断食”
こそが健康になる唯一の方法。
この世界の経済的豊かさも同じ。
所有を増やすことで豊かになろうとするのは悪魔の思想。
不要なものをひたすら削ぎ落として物欲を離れ、足るを知るのが豊かさの本当の姿。
豊かさへの道。それは、”引き算”なのです。
そしてその優れた実践法が、”断捨離”です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
