いつも訪問、ありがとうございます。

いつも様々なテーマで情報発信していますが、これは殆ど誰から教えてもらったことでもなく、手探りではじめたことばかり。やろうと思って始めたことが、次々と良い方向に進んでいるのを感じます。

 

その中で、最も良かったと思うことが、

”主食を白米から玄米に代えたこと”

 

でした。

玄米の良さは様々ありますが、まず腹持ちが抜群にいいので、当時一日二食が定着する頃の私にとって、間食癖を簡単に断ち切ることができました。食べない時間が多くなると、頭が働くようになります。また、白米(精米)して不足した(米ぬかの)栄養部分を雑穀(あるいは麦など)で補う必要もないので、購入の手間、コストとも最小限で済むことも素晴らしいところ。ご飯を炊いた際、白米と比べると明らかに鍋や炊飯器の釜にこびりつかないので、後片付けで洗うのがとても楽でした。

 

この玄米食の障害になることは2つだけでした。

 

初めの一つは、”玄米に含まれる有害成分”という情報と、”農薬が残留しやすい”という情報。これはかつて、家族からの情報やネット情報からもたくさん入りましたね。しかし、周りに玄米食で白米食よりも不健康な人が一人もいなかったことや、たとえ無農薬でも玄米に含まれる有害物質などあれば、昔の日本人の方が現代人より不健康だったはずなのに、結果はまるで逆という事実。そういったことから反論すべき内容をしっかり見つけ、むしろ玄米食に対する確信を持つことにつながりました。長くなるので、この反論すべき内容は今回は省略します。過去記事で何度も紹介済み。

 

 

もう一つは、白米よりも圧倒的に炊飯に時間がかかること。特に事前に水につけ置きが最低でも6時間以上を推奨される、ということでした。この点は、圧力鍋を使用することで事前の浸水をゼロにでき、炊飯器で白米を炊くよりも結果的に早く炊けることを知り、この問題を克服しました。

 

 

 

特に最近使用している高圧型の圧力鍋は素晴らしく短時間で玄米が美味しく炊けるので本当に助かっています。

 

私が使用している圧力鍋。

当時、クーポンを使用して3割引きで購入しています。

 

 

ここまでの予算がでない方は、同等品でこれがいいですね。

 

 

仕事の日は、帰ってすぐ食べられるようにするため、以下の炊飯器を使用して玄米を炊いています(休日は圧力鍋で炊きますが)。

タイマー設定でき、かなりの省電力なので、節電効果は他の炊飯器よりかなりいいでしょう。

 

玄米でも、朝に予約炊飯設定すれば、帰宅時は6時間以降後の炊き上がりなので、十分に浸水時間を取れます。なお、夏場は長時間常温だと水が傷むので、氷を入れることと、酢を少し入れる(1合に対し小さじ半分程度)といいです。

 

 

 

2024年、5月。食品だけでなくあらゆる値段が高騰し、固定費を大幅に削ったり色々していかないと生活費すら厳しい時代。早くから玄米食に移行し、さらに

”玄米+一汁一菜”

ということにいち早く気づいたおかげで、一般人よりも圧倒的に健康なのに食費は極めてかからない生活にできたのです。

 

もちろん、今からでも玄米食を始めることは素晴らしいとは思いますが、より早く始めれば、その期間が長くなるほど経済的にも精神的にも、そして何より健康に対する恩恵は素晴らしいですね。

 

初めは主食をいきなり全部入れ替えというのは難しい方が多いでしょう。

なので、分づき米から始めたりしてもいいでしょうし、白米に雑穀をいれて炊き、白米だけの味から離れる準備と間食癖を離れることからでもいいと思います。ただし、あくまでも家族にはやらせないで、”ご自分で炊いてください”人任せでは、気の遠くなるほど長い時間をかけないと、先に進みません。

 

それから、玄米食にした直後、お腹を下してしまう方は割といるかもしれません。それは決して悪いことではなく、体を修復している自然治癒作用です。永遠に続くことではないので、安心してください。”遺伝で生まれつき玄米が合わない体質だから”なんてことはないと断言してもいいでしょう。体質で問題があっても、それは”後天的”であり、今までの長い年月、”しっかり噛まないで食べる悪習慣を作った”ことや、”今まで体に沢山の毒を蓄積してきた”から、一時的に起きるのであり、いずれ体は玄米に慣れていきます。ここで挫折なんてしたら、永久に玄米食の沢山の恩恵を受けることはできなくなるでしょう。

 

味が美味しくない、という人もいますが、味覚なんてどれだけ長い時間味わってきたか、とか、周りの情報で簡単に変化するものです。3年以上前は私も食わず嫌いで玄米は美味しいとは思いませんでしたが、今は白米より玄米の方が美味しく感じます

 

 

日本人なら(あるいは日本在住の方なら)玄米食は万人におすすめです。早く始めるほど多くの恩恵がありますよ。まずは一日の一食分から始めてみましょう。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。