いつも訪問、ありがとうございます。

少しずつ、生活力のない人から生活困難になりつつある現在。

ゆっくりと値上げの影響が中流家庭にも広がっています。

 

もう、食料品の購入で、数年前よりも”妥協”したりすることが日常茶飯事の方がほとんどでしょう。

 

食費の節約。

しかし節約しなくてはならないものは、多くの固定費も含め、さまざまですね。

 

食費に限らず、節約できるものはたくさんあると思います。
 
長くなるので、今回はその中の一部、食料だけを取り上げていきます。
 
私自身、2年半前に自炊を始めた時、初めに実施したのが、
”冷蔵庫の調味料の徹底的な処分”
でした。
よくよく見ると、1年前に賞味期限切れのものまでありました。
大抵、3ヶ月以上使用しなかった調味料は、今後も使う可能性は低い。そして何より、その頃”食品添加物の有害性”も学び出した時期だったので、一気に捨てました
 
冷蔵庫の中は、本当に必要で1ヶ月以内には必ず使用する(使用し続ける)ものだけに。冷蔵庫の中が完璧に把握できるようになると、あるのにまた買うとか、あったことを忘れて腐らせる事が、全くなくなります
 
私は当初、はじめのうちはキッパリとは外食・中食を絶っていなかったので、時々買うこともあり、その際思ったことがありました。
 
コンビニ食品や小分けで買った惣菜など、必ず空容器のプラごみがたくさん出ますとにかくゴミが増えるんです。ご飯だって、洗い物さえ面倒がらずにやれば、自炊していれば米袋がなくなるタイミングのそのゴミしか出ませんが、レトルトご飯なんて買っていたら毎食ゴミですよね。
 
買うたびにレシート。必ず受け取っていたので、財布の中もレシートだらけ。
キャッシュレスも使っていしたが、その頻度が多すぎると、支出額の管理も面倒になり、やらなくなります(溜まったレシートを結局捨てるだけに)。ちなみに私は今でも家計簿をつけていませんが、ほぼ支出額は把握できるようになりました。以前は多すぎたんです。
 
今思えば、物を買う、ということに楽しみを見出していたというか、ストレスのはけ口だった(買い物中毒)と思います。
 
そして時がたち。
味噌も納豆も手作りするようになって思ったことがあります。
 
手作りすれば、ほとんどゴミが出ないんですよね。
例えば、納豆を買うと一食ごとにパックされてそのゴミが出ますし、有害物質で絶対に避けたい、”納豆のタレとカラシ”。中身だけ別にして処分しないといけない自治体(松戸市!)に住んでいるので、これが最も大変でした。タレとカラシが体に最悪な物だって知なかった当時全部使い切ってたので、空になったプラごみはそう大変ではないのですが、使わずに後でまとめて処分となると、すごい時間と手間がかかります。
 
納豆は、ヨーグルトメーカーと納豆菌(または稲の藁)があれば2週間分くらい作り置きできます。

 

 

 
市販の味噌も最近では1kg単位のものまでステルス値上げで900g、700g、500gと内容量が減ってきてますね。こんな物を毎回買うのもゴミが増えるし、容器に少し残ってしまうこともあるでしょうから、ロスも増えます。
味噌は6kg・8kg単位などでまとめて手作りしておけば、手間が大きく減りますし、いちいちスーパーに買いに行ったり通販で届けてもらって包装された箱を潰して処分などの手間もいらない。自家製味噌は熟成に半年以上かかりますが、その代わり数年間、常温のまま保存可能です。」

 

 

 
 
スーパーに行く頻度が増えれば、
”特売””お買い得”
が目に入り、予定していなかったものまで買ってしまう。
 
買う頻度が多いことは誘惑も多いし、移動に無駄な時間も取られるし、移動手段が車やバイクならさらに無駄に燃料もかかります。
 
買う頻度が多すぎて、お金を使うことに抵抗がなくなっていくのです。
 
 
こう言うと、
”まとめ買いがいい”
と思うかもしれません。間違いではないかもしれませんが、場合によってはたくさん買いすぎて消費しきれずに、食材を廃棄する可能性だってありますね。
 
まとめて買う”物の選択”に意味があります。
例えば、多く買いすぎてもいずれ消費するし少し多めでもいい物は、
米・塩・砂糖・みりん・酢・醤油・食用油とかでしょう。
 
私は、玄米・手作り味噌・手作り梅干しのストックがかなりあり、日持ちのする根菜類の野菜を1週間分まとめ買い、生椎茸を2週間分くらいまとめて天日干し乾燥させたストックもあるので、例えば1週間くらい外に買い出しに行かなくても、余裕で自炊だけで過ごせます。ただ、お菓子が欲しいと思うこともあるので、”国産小麦粉など”やきび砂糖・圧搾菜種油・重曹・パン酵母も余裕をもってストックしており、これでパンもクッキーも作り放題。外で買う必要がありません。
 
 
材料がとてもシンプルなのに美味しいクッキー。しかも短時間で簡単に作れます。
 

 

 
外に買いに行くのは主に、”原材料だけ”。これだと買い出しの頻度を大幅に減らしつつ、費用も限りなく安くなります。
 
 
やはり、買う頻度が多い事が、無駄に散財する機会を作ります
 
それを防ぐには、買いだしは原材料にし、加工された食品は避ける。どんなものも、極力手作りする。
 
今回は食品が基本ですが、ちょっと別の話題に触れるなら、例えば、
ティッシュとトイレットペーパーと分けないで、トイレットペーパーで統一するとか。こういうものでティッシュはいらなくできます。ティッシュは高いですよね。
食器用洗剤・手洗用洗剤・ボディソープを固形石鹸だけで統一
ちなみに香害製品は紹介しませんので、これを紹介します。私はこれで全部すませてますよ。
 
 
買う機会を減らす。代用品で統一する。
食事はすぐ食べられる加工食品は買わず、自分で”材料”をまとめて買って都度作る。
 
できるだけ買わない生活。
部屋も綺麗になるし、生活費のことで苦しむこともなくなります。
 
 
買うなら原材料を。
同じものやシンプルなもので代用する工夫を。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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おまけ。
 
ご飯のお供に自家製なめ茸とか(えのきがあれば、最短20分で市販の瓶2つ分(400g程度)作れます)
も作りますが、便利なのは発酵調味料や手作り調味料です。
 
左から、自家製コチュジャン・自家製ソース・玉ねぎ麹。
 
ご飯にのせる、パスタソース、餅につけるとか様々です。コチュジャンは半年、他2つは2ヶ月程度は冷蔵保存可能なので、消費し切る直前に都度作り置きしています。
 
市販調味料は、添加物の毒性が高いので、2年以上買ってないですね。
これらはみな、直接料理教室なんてやっているのは稀ですし、お金かけて学ぶのはかえって時間も手間もかかるので、ネットの記事やYoutubeから学んで、独自にアレンジしてます。
 
なめ茸の材料である、”えのき”は、年中価格が安定しているので、ぜひ10日分くらい作り置きをお勧めします。20分もあれば料理の初心者でも簡単にできますよ。

※2024年4月12日にYoutubeにアップしました。5分31秒と短いです。

材料の詳細はYoutubeの概要欄に記載。