いつも訪問、ありがとうございます。
月給が生活費とほぼ同じで、下手すると借金になるかもしれない、ということを想定した方へのお話ですが、今後、物価高騰が進んでいる最中、突然の失業や、突然家族が病で倒れ、収入が激減するということも世の中ありうる、ということも込めてお話しします。
結論を言えば、
1、お金の問題は収入をより増やすことより、いかに支出を減らすか。
2、病弱・病気の問題は、いかに体の毒を出して今後毒を入れないか。
これにつきます。
1は誰でもわかるのですが、2も含めるとものすごく難しい問題かもしれません。
過去の私の投稿で何度もお話ししていますが、
自然治癒が一番確実な治し方と言うことです。病院も医者もあなたの病は治せません(治そうとすらしていない)。この説明は長くなるので、興味がある方は過去のたくさんの記事を読んでみてください。
まずは、現代医学信仰、そしてお金をドブ(医療費)に捨て続ける負の連鎖をやめましょう。医療費がかかって貧困になっている人は特に意識しましょうね。
この病弱な問題は、普段の食事の改善でこそ、治せます。
たとえすでに貧困でも、賃貸物件にまだ住んでおり、”コンロがあって”、水道光熱費が何とか払える経済状態なら、十分に可能です!ちなみに電子レンジはなくてOK (でも、自炊しない人ほど持ってますよね?)
そこで、まあ一日300円程度しかお金が使えない(1ヶ月食費1万円程度)でどうやってより体に良いものを食べることができるか考えてみました。この条件、かなりきついでしょ?
一番やってはいけないのが、1万円を30日で割り算し、全く自炊をせず、”一日330円以内で買い物して済ます”と言うやり方。これは言い方悪いですが、考え方が貧しすぎます。
この考えだと、袋麺のラーメンとか格安の食パンとかになるのでしょうが、それがまさに病気になるもと。外国産小麦を使った食品は、高濃度の農薬入りで栄養もほぼありません。味付けに麺つゆとかマーガリンとか。もう最悪です。
こんな思考の人が、最近はとっても多いのです。私もかつてその仲間でしたが💦
自炊がどうって目にしたんだけど、朝食べない・昼だって夕方に食べたりする・毎日家で夜ご飯食べるとは限らない・毎日冷蔵庫開けるわけじゃない私みたいのは、そもそもで一人暮らしで料理って状態に向いてないし、頑張ってみた時期にすら野菜腐らせたり賞味期限切れさせたりしてたからむしろ自炊が無駄
— あいこ(*´꒳`*) ASS7-10|20明治村 (@innig_keit) March 13, 2024
初めはもちろん、全食自炊なんて無理でしょう。ただ、諦めないで努力すれば、外食メインで考えなくなり、冷蔵庫の中で野菜を腐らせる、なんてことゼロになります(現在の私はないですね)。お金があって外食ができるから冷蔵庫なんて滅多に開けないし、毎日自炊する思考がないから外食ですますように計画して行動してしまうんです。
外食がメインになっているうちは贅沢できているうちなので、追い込まれるとどうなるか、想像もできないのでしょう。今回は外食なんてしている場合じゃない人を想定しています。
1ヶ月で食費1万円。2024年現在は、ホームレスでもない限り、日払い現金支給なんてむしろないくらい。少なくとも週給か月給のはずです。だから、ある程度まとめて買い物をして1万円を切る食費にしてみましょう。今回は、スマホは持っているけど、通販すら使えなくなっているという条件で調べてみました。
まずは炊飯。炊飯したことがないので炊飯器は持ってない、という信じられない人、意外にもいると思います。
なので、ダイソーで一式揃えるか確認してみました。
まずは炊飯器が数千円もかかるので、パス。代わりにステンレス製の鍋。
500円でガラスの蓋が付いています。
味噌汁用でもう一つ買っても、1000円です。
意外とみなさんご存知ないと思いますが、鍋で炊飯すると、白米は炊飯時間20分もかかりません。
私が1年弱前に配信した動画です。
しゃもじは100円で入手できます。
プラのしゃもじはあまりよろしくないのですが一応紹介。
木製なら、”しゃもじ”ではなく料理べらやターナーでもOK
器は100円均一なら、”陶器製”は絶対に買わないでください。有害な鉛・カドミウムが溶け出すことがあります。これならまだプラの方がマシ。お金に余裕できたら、イオン・ホームセンターとかで売っている数百円の無地の陶器製にしましょう。
撮影し忘れていましたが、箸は絶対に”割り箸”NGです。大量の漂白剤や洗剤につけてある中国製がほとんど(まともなものは100円均一などでは売っていません)。買うなら竹製の箸か、スチール製のスプーンが一番マシかも。
その他、包丁・まな板も100円均一で揃えられます。
鍋・しゃもじ・器・箸・包丁・まな板。ここまでで税込1700円程度。
この費用は最初だけ。翌月からはかからない経費です。
では今度は食材。ここからはスーパーやドラッグストアに。安いものはドラッグストアがいいかもです。
白米。無洗米だと栄養がほぼなく値段が1割以上高くなるので、白米に。
本当は玄米がいいけど、通販無理だと、米屋さんを探さないといけないので。
いきなり5kgだと、ちゃんと自炊できるか不安な方向けに、2kgにしました。
税込969円。一日一合で2週間分。1ヶ月2000円くらい。
お米だけはきついでしょうから、味噌も。
一応、国産の米・大豆で、無添加を。ドラッグストアでも探せばありますね。
税込473円。1ヶ月は持つでしょう。
納豆。国産大豆にしましょう。タレ・カラシはかなりやばいので、使わない方がいいです。
値段撮影し忘れたのですが、確か3個セット税込110円くらい。3食ともはちょっとね。一日1パックで1ヶ月およそ1100円(10パック分)
醤油。これも無添加・丸大豆で。
3ヶ月は持つかな?
税込419円
ここまでで合計6000円弱くらい。
あと4000円ちょっと使えます。
あとは、味噌汁の具材の野菜とか(肉・卵・魚は高価で体にも悪いので、節約のためにできるだけ減らす事)。
常温でも日持ちして、病弱な人向き。包丁でも扱いやすい玉ねぎが一番おすすめ。
あとは比較的安く、新聞紙で包んでおけば、常温で保管できるじゃがいもがいいけど、皮剥き大変なので、100円均一で皮剥き器は買った方がいいかも。
野菜は使用量で金額変わるし、旬の野菜は安いので、それを狙って日々選ぶといいです。
冷蔵庫に大量に詰めるほど買って腐らせる、みたいなことをしない限り、野菜だけでいくらなんでもひと月に4000円もかからないでしょう。
ちなみに、炊事で使用する水道光熱費は本当に微々たるもの。だから計算に入れませんでした。
納豆ご飯と味噌汁。
この組み合わせで計算してみました。
”面倒臭い”という思いが、とっても無駄で体に悪い食事を選ぶことになり、そのせいで病弱になって医療費までかかってしまう、ということを考えれば、
実際に1時間もあれば食事は作れるのだから、やってみる価値はあるでしょう?
仕事で昼ごはんは?という人。
毎回”おにぎり”持って行く。
具は”味噌”とか。
海苔はつけてもいいと思います(1万円の食費に入れることできる)。
そのくらいで凌げば、相当に節約できますよ。
十分に自炊ができるようになってから、白米から玄米に移行することも検討しましょう。コンビニ弁当・レトルト・冷凍食・菓子パンとかと比べれば、白米でも自炊できたら健康効果は雲泥の差ですが、玄米になるともっと大きく改善が見込めるでしょう。
初めに白米を勧めたのは、玄米は圧力鍋がないと炊飯の手間・時間が白米の比ではないからです。時間をかけても自炊できるようになるか、圧力鍋を買える経済状態になってから、玄米にした方がいいでしょう。